獣の咆吼

備忘録メイン。好きなことをつらつらと。

Aqours COUNTDOWN LoveLive! ~WHITE ISLAND~

あけましておめでとうございます。

ブログ開設がちょうど2020年の1月1日なので、もうここも1年経ったんですねえ。年末に振り返り記事でも書こうかなとも思ったんですが、振り返ってる余裕もないかなと思ったのでなしにしました。

というのも、まさかのカウントダウンライブがありがたいことに実施されることが決まってたからなんですけど!

いやあ、いつかやってくれないかなとは思ってましたが、まさかここでぶっ込んでくるとは。でもたしかに現状、客を入れたライブが規模的にやりにくいあくあちゃんにとって、どうせオンラインライブになるのなら、年越しライブやりやすいじゃーんってなるのはなかなか賢い選択だったんではないでしょうか。

2020年色々ありましたが、締めくくりを推しと迎えられるのは、やっぱ幸せだなと思いますね。

だからこそきんちゃんの件が若干残念だなとも思うわけですけれど。まあこれに関しては待つしか出来ねえ。

 

オンラインライブというと、前回のLWがあるわけですけど。そちらの記事読んでもらえればわかりますが、若干の不満はあったわけですよ。でも今回、本当の本当に良かった。ちゃんと前回の経験を活かして、満足度高いライブに仕上げてきたところ、こういう部分は本当に褒めていいと思っています。

まず画質。スクリーンがバックのときはやっぱり若干落ちますが、前回より全然綺麗で良かったと思います。そもそもそういう落ちる背景をあまり使わないように工夫してたかなと。音質も悪くなかったです。

※今回ぴあとイープラスの2箇所でしたが、私はイープラスで見てました。ぴあだと30秒ほどの遅延と、音が若干割れてたみたいな話も聞きますね……配信プラットフォーム選びは難しいなぁやっぱ。

そしてなによりセトリですよ。30日と31日で結構がらっと変えてきましたね?

この準備期間でここまで曲数増やせるの、さすがといいますか。やっぱりパフォーマー集団になったよなぁと思います。

たぶん前回とライブ時間的には同じぐらいだと思うんですけど、その中にどれだけ詰め込んでいるかで、満足度ってかなり変わってくるんだなぁと改めて思いました。

 

というわけで今回はちゃんと両日別で箇条書き。共通部分はある程度割愛しますが。

Day1

・今回最初の辺り無料配信だったので、なんの曲を見せてくるかなってところがあったと思うんですが。聖なる日の祈りときたか!

・というか、今回の新衣装可愛いですね? ふわふわなのがとてもいいんですが、一年生がフードついてるのがさらにかわいい。

・MCでもありましたけど、逢田さんの姫感がまじで姫

・2番からデュオトリオ冬の組み合わせになっていくんですけど。「ひとりぼっちじゃなかったみたい」でふり映すのずるいでしょ

・そういうしっとりした入りからのジングルベルが止まらない!

・地味にジングルベルが止まらないで、ちゃんと踊ってるの久々なんですよね(トロッコとか特殊演出が多かったので)もしかして沼津ファンミ以来?

・振り付け、結構メンバー間でわちゃわちゃするのが多いので可愛いんですよ

・特に間奏とか。堕天ポーズくるくるよしルビかわいい

・からの水音イントロでの恋アク。ポエポエがいるかわいい

・ここらは若干画質厳しかった感じ。やはりスクリーン背景だと荒れやすいですね……

・でもふりがほんとにルビィ仕上がっててめっちゃかわいかったのでヨシ!

・合いの手パートとか、すごいマイクがルビィ拾ってましたね。めっちゃ語尾が上がってると、ああ、テンション上がってるんだなぁってニコニコしてしまう

・ここで一旦MC。コーレスでハグ解禁したすわわが楽しそうでよかったです

・無料枠から有料枠になる際に、ちゃんと誘導するさすがお姉ちゃん

・けどハッシュタグは把握してなかったらしい。フォローするさすが果南ちゃん

・衣装だったり、雪だるまだったりの説明の時点で、あ、これ今日みんなテンション高いなって思った

・MC終わって、青ジャン。もはや安定感

・わりと今回、全体的に一年生の合いの手パートがよくマイクに乗ってるなというか。二人な分マイク音量大きめにしたのかなってぐらいよく拾ってた印象

・からの起こそうキセキを! のBGMに合わせてのAR演出。これが正直一番褒めたい演出だったというか、シンプルにめちゃくちゃ綺麗でした

・泳ぐイルカと、キラキラとした水中のような光。その中でポエポエに乗って敬礼ポーズを決めるAqours

・いやほんと敬礼するだけでこんな風格出るというか、とんでもなくカッコいいの、今までの軌跡ですよ

・そしてデュオトリオパート。こちらは事前収録の模様。生でやるのかと思ってましたが、たしかに個別に衣装ちゃんと用意するなら、着替えてる時間ないもんな

・ある意味ここが収録で助かったみたいなところはある。ルビまる……

・今回の組み合わせ的に曲自体も一期の内容意識だった感じですけど、それが幕間ムービーにも活かされてましたね。投票でこの組み合わせにならなかったらどうするつもりだったんだという野暮は言わない

・というわけで一番手ルビまる。いやもう衣装の時点でめっちゃかわいいんですが???

・振り付けがめちゃくちゃかわいい。サビの「ふたりが」のところのピースしてぴょんぴょん跳ねてるのとか特に

・ツーステップだったりかわいい動きの中に、若干コミカルな動きが混ざるところがいいんですよ

・ラスサビでステージを縦横無尽に動く無邪気な感じ、今回だとルビまるだからこそなので、とてもよい

・二番手かなまり。三次元衣装班、振込先教えて下さい。ほんと毎度のごとく、元イラストっぽさを残しながら、ちゃんと似合うようにアレンジしてくれるのありがとう、ありがとう……頭のウニとかオミットしたの偉いよ

・イラストから予想は出来てましたけど、スタンドマイクほんと似合うなこの曲

・間奏のすれ違いの振り付けから、ラスサビで向き合ってからのカメラワーク天才か???

・でアウトロで抱きしめるの、完璧すぎて人がしぬ

・三番手ようりこ。ちょっとは手加減しろこのセトリの並び

・思ったより踊るダンスナンバーに仕上がっててよかったですね。朱夏が踊れるのはその通りなんですけど、ちゃんと逢田さんがついていってるのがすごい

・もう曲が曲の時点でって感じですけど、まったく視線が合わないこの感じ、好き。Anemone Heartを思い出すこの感覚……

・帽子投げたー!?

・ターン制ダンスバトルに移行した

・ここからの視線のすれ違いというか、相手を向くタイミングの差異がほんと解釈ーーーーーー!!!!!

・最後のハモり綺麗に入ってましたね。というか逢田さんがかなり歌上手くなってるなと思いました。ソロ活動で得た力を発揮してくれるのいいね

・ラスト、先に気にするのは梨子だけど、最後に見つめているのは曜なの本当に解釈なんだよな……

・そして最後のぐ~りんぱ。トリトリオとか言わない

・トレー持ってのダンスめっちゃかわいい

・ジャンプのタイミングや高さ揃うの、さすがなんだよな

・ラストのセリフわちゃわちゃからの、カメラ方面に駆けてくるのめっちゃいい

・FD衣装でのミラチケだああああああああああ

・やっぱFD衣装いいですねカッコ良くて。あくあちゃんはもっとカッコいい衣装増やすべきだと思うんですよ……

・からのヒーローズ!!! イントロふりめっちゃ飛んだな???

・ステゼロやヒーローズ、初期曲なので本当にAqoursを知った頃から見てる曲なわけで。ダンスキツいだろうなと思ってたし、当初は実際心配になるぐらいキツそうだったし、これ今若いからなんとかなってるけど、年数重ねてきてから大丈夫かなってあの頃は思ってたんですけど。本当に5年間踊り続けちゃったなぁ……

・というより、これを今はもう軽々踊ってる事実なんですよね。間奏パートめちゃくちゃはしゃいでる余裕あるし……

・フラーッシュのとこのルビィが絶好調過ぎる。今回のライブ、全般的にふりがノリノリというかキレッキレでいいですね

・ここでMCタイム。なんでようりこはネタに走っちゃったんですかね……w

・お便り紹介コーナー。ポエポエポスト、なんか見覚えあるシルエットですね???

・超能力で押してる……だと……? 絵力すごいねではないがwww

・お便りコーナー、正直ライブ中に挟むのどうかなって思ったんですが、思ってた以上にあくあちゃんがフリーダムにふざけまくってたので面白かったですねw

・やっぱり後輩枠が育ってくると、先輩枠が肩の荷下りるのか、自由になってふざけるようになっていくのはどのコンテンツも一緒なんですかね……

・成長してる、ねっ♡ やめろwww

・アニメ一期で爆笑ポイント is どこ?w

・沼津でもしかしたら千歌たちがいるかもしれない、そういうとこのロマンわかってくれるのよき……

・WHITE ISLANDの読みの話、英語ダメなのを押しつけ合うんじゃないwww

・運営、コメントちゃんと検閲しろ。逢田さんと朱夏は爆笑してるんじゃあないw

・ポエポエポストを帰すのに、一緒に超能力受けちゃう善子……w

・ぐ~りんぱはほしがりだなぁ!

・からのいつものお知らせ。5周年記念シングルの情報解禁

・衣装、これはFD衣装の夏仕様Verじゃないですか!

・MV試聴もきましたが、曲、この曲かよ!!!!

・さすがにこの曲に歌が付くのは予想外でした

・清々しくロストさせていった曲って言うのはやめようw

・そして後半戦。FDから、やっぱりこの曲カッコいいですね……

・背景スクリーンや、ARのイルカもいい

・あと前回はポエポエ上の狭い範囲だったの対し、今回平面で広く取れたダンスでさらにカッコ良さが上がった感じします

・前回も言ったような気がするんですが、FDのダンス、静と動がはっきりしてる感じの動きなので、パキパキ決まるのがほんとカッコいいんですよね

・手を伸ばしてのところのあんちゃんと、ラスサビのそれが僕らさのところのふり、好き

・特殊イントロでわちゃわちゃ集まってからの、冒険Type A,B,Cだとお!?

・まさか全体曲の初披露枠でこの曲くるとは思わなかったから、一番びっくりしたかもしれない

・さあ来いよ、じゃあ来いよ、って挑発的な歌詞のあくあちゃん、すごくいいですよね

・そしてラスト、Future Flight

・この曲、ライブで聞いてみて化けたなというか。思ってた以上に楽しい曲で、おおってなりました

・2番サビがルビィセンターなの結構嬉しいんですよ

・君ここ風の振り付けの部分、綺麗に揃うのがやっぱり一番長く歌ってきた曲の振り付けだなぁって感じある

・落ちサビ前だったり、ラストだったり、繋いでくような振り付けがとても好き

・アンコールなくてちょっと拍子抜けしたみたいなところあるけれど、オンラインライブだとアンコールメーターとか若干冗長なところあったので、アンコールなしですっぱり終わるのもいいと思います

・いつもは端っこできゃんが客席と手繋いでくれますけど、今回並び順で代わりにふりがぎゅって握ってくれたのいいですね。きんちゃんと繋いでるってところもあるかもしれない

・そして終わった……はずが、おそらくマイク切り忘れで声が入っちゃっているというミスw でもわちゃわちゃ楽しそうな会話で微笑ましいw ふりが年越しだーってテンション高くて可愛かったです

 

Day2

・開幕2曲はDay1と同様のクリスマスソング連続。カメラワークがDay2は引き多めでフォーメーション重視なので、振り付けが見やすかったです。普段とカメラワークの振り分けの日程が逆なのは、やっぱり2日目が年越しだからですかね

・聖なる日の祈りの、抱きしめられてのパートのルビまりハグたすかる

・3曲目はHPTにチェンジ。ここらは結構想定通り

・MC、今日はスクリーンにコメントが流れず、代わりに時間が表示されててカウントダウン感あっていいですね。Day1のアレでコメント消えたとか言わない

・MCでも触れられてましたが、曲終わった後めっちゃ鼻啜ってる音がマイク拾っちゃってて笑いましたw 風邪とかには気を付けて下さいね……w

・年越すぞ、イェイイェイ! 絶対Day1のラスト聞かれてるの知ってるだろふりw

・ちゃんと誕生日のお祝い催促するお姉ちゃんかわいい

・善子のルビィモノマネwww

・今日体内時計おかしくなってる

・テンション高すぎて怖がられるにゃーちゃんw

・青ジャンからの起こそうキセキを! のBGMの流れも同様。やっぱりこのAR演出綺麗でいいですね……

・そしてデュオトリオパートも収録だし同じ……かと思ったら、あれ? ぐ~りんぱからきたが???

・しかもラストのセリフパート、前日と違うじゃないですか! みかん出てきたwww

・逆順かと思いきや、二番手ルビまるだし、なんだこの情緒絶対破壊するぞって意思が感じられる曲順……

・三番手ようりこ、ラストかなまりの連続は、人の情緒がこわれる

・からの未熟とかほんとに情緒破壊じゃねーか!?

・いや、どう考えてもここに繋げるつもりでかなまりラストにしたな???

・Day1はFD衣装でしたが、今日は未熟衣装だし、ここでもしかして後半セトリ結構がっつり変える? と思ったらマジでそうなってびっくりしましたね……

・ここでMC、同じコメントを同時に拾ってはしゃぐのかわいいかよw

・およよよよ

・やっぱりようりこはネタに走る流れなのか。耐えきれずになにわろてんねんw

・デュオトリオの曲順変更が小宮さん案とここで明かされる。オタク代表だしマジで天才だから振込先教えて下さい

・多分単にその流れがいいなーって思っただけなんだろうけど、DJの経験も活きたのかなって気もします

・未熟衣装5年間着続けてきた説。そういえばそうか……1stから着てますもんね……

・ここでお便りコーナー。今回は網引いてポエポエポストを捕獲する果南。そして網に引っかかる善子

・爆発を身体で表す無茶ぶりをするんじゃないwww フレンドパークやめろwww

・そういう振り付けきちゃうじゃん! ゆみ先生ぜひお願いします

・突撃も身体で表現する流れになっちゃったし、はしゃぎすぎたせいで時間来て強制終了されるのさあwww いやほんとこんな自由にはしゃげるようになってよかったよあくあちゃん……

・というわけでお知らせのコーナー。前日と同じ情報と、更に追加情報で凱旋野外ライブだとおおおおおおおお!?

・いやー、ずっと凱旋ライブやってほしいけど、規模的に野外かなって言ってましたけど。本当に来ましたね野外ライブ。無事に開催されてくれ頼む……

・雨降るジンクスはたしかに打ち勝っていこうな……w でも明らかに龍神様に好かれてるんだよなぁあくあちゃん……w

・いよいよ年越しが迫ってきてわちゃわちゃするの可愛いし、年越し蕎麦食べてないっていう小宮さんがまじ小宮さん。一人ちゃっかり食べてるあんちゃんw

・2020年ラストの曲がステゼロなのマジで大天才!!!! 0から1へじゃん!!!!

・さっきの爆発ポーズをさっそく取り入れるんじゃあないw

・ステゼロ、やっぱりめちゃくちゃ好きだなぁ……って思います。Day1のヒーローズのときにも触れましたけど、初期から見続けてきてる曲でもあるし、色々思い入れ深いんですよ……

・語尾上がりルビィほんとテンション絶好調ですね

・ここで残り5分。MCで振り返りタイム

・みんな私の分の年越し蕎麦も食べてくれたー? 小宮さんw

・終わりよければ全て良し、ほんとその通りです。カウントダウンライブありがとうな……

・凱旋ライブも嬉しいし、ドームツアーも諦めてないって言ってくれるのが本当に嬉しいです。絶対やろうな

・2年前の紅白の時みたいに、みんなでジャンプして年越そうって、手を繋いでジャンプするの。本当に微笑ましいw

・あけおめー、そしてお姉ちゃんお誕生日おめでとう!

・新年一発目、スリワンだああああああああああああ!!!!

・花火の音がめっちゃ鳴り響く中、スリワンで始まる新年、あまりにテンション上がりすぎてやばい

・からのMy舞、畳みかけますねえ!

・そしてFuture Flightでの〆。Hello! New Worldで始まるの、本当に美しい曲の流れでした……

・余談ですが、CDTVもちゃんと起きて見てたんですが、こちらはカメラワークめちゃくちゃよくてカッコ良かったですね。ありがてえ

 

というわけで、両日13曲披露した中、なんと曲の変更差分が5曲もあって、実質18曲披露だったわけですよ。LWのときは同じ両日13曲とはいえ、変更差分は2曲でしたし、それを思うと冒頭でも書きましたが、よくこの短期間で仕上げてきたなと。本当に満足度がかなり上がっていて良かったです。

まあLWのときは前半実質PWのリベンジでしたし、ドームツアーの2曲もリベンジ枠だったわけで、どうしても曲固定気味になってしまうのは仕方ない部分もありましたけどね。あとは前半部分と後半部分が完全に別枠になってしまってるせいで、ユニットパートが若干前座みたいになってしまって、本編パートが実際より短く感じられたみたいな構成の悪さがあったかなとも。本編自体の演出はかなり凝っていて、APDとかはとても良かったです。

こうやってオンラインでも満足出来るライブにしようと、前回の経験を活かしてどんどんアップデートしていく姿勢が見えるのはありがたいですし、これなら今後もまだやれることはあるといいますか、楽しめそうで嬉しいですね。

とにかく一緒にこうやって年越しをライブで迎えられるという新年、あまりに贅沢でしたし本当に楽しかった。今年もまた楽しいこと、いっぱいしていけるといいなと思います。そのためにコロナ本当にマジで収束してくれ頼む……!

『メイクアップ』全曲感想

2ndミニアルバム『メイクアップ』発売おめでとうございます!

 

いや1st発売から3ヶ月て。1st出た直後だというのに、新曲がタイアップで使われてたりしたのでストックはあるんだろうなとは思ってましたけど。まさかこんな短いスパンでくるとは思ってませんでしたよ、はい。

まあでも春にツアーやるってことを考えると、曲数増やしておきたいってのはあるんでしょうね。いやそれでも春に出してもよかったと思うよ。この調子だとツアーまでにもう一枚ぐらい出ててもおかしくないから怖い。推しの創作スピードが本当に怖い。

 

というわけで恒例の全曲感想を書き残しておこうかなと。今回もフラゲです。

とりあえず全体としては、1stと比べると曲調は明るいものが多いですね。1stが夜のイメージでまとめた、っていうのはその通りだったんだなって、2ndが出ることで強調されたなといいますか。こうやって色んな曲が出てきて重ねていくことで、前のアルバムもまた違った見方が出来るようになるのは楽しいなと思います。

一方で歌詞については、1stでも散々ドロドロしていましたけど、あの、もっとひどくなってない? といいますか。前回もまあ重さと後ろ暗さがありましたけど、今回は倫理観が吹っ飛んでる感じのシチュエーション多いですね? 昼ドラとか好きなのはよくわかった。

もう全力で趣味に走ってるなぁというところは、好きなことをやるぞ、という気概を感じられてとてもいいんですけど。それはそれとして、そりゃあ母親から心配されるのもわかってしまうというかw でも逆を言えばそういうのを刺激の強い創作として楽しめる、ってことは、そういうこととは無縁に生きてきたってことでもあると思うので、そういう意味では真っ当な感性と人生そうで安心出来ると思っています。そういう目に遭って目覚めてしまった強者については考慮外です。

インタビューとかでも、自分のなにかを反映してるとか、メッセージ性があるとかでもなく、ただただ妄想の物語を出してるって話だったので、ふり自身の性癖が変わらない限りはこういう歌詞が続くんだろうなと。もうここまできたらブレーキとか踏まなくていいから、アクセルベタ踏みして壁をどんどんぶっ壊してほしいところ。それはそれとして推しの性癖はひどいと思う(褒め言葉)

あと初回限定版のケース、こういうギミックかわいくて大好き。自分で本出すときとかも、装丁凝るタイプなのでこういうの心くすぐられます。

 

1:パープルアイシャドウ

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もうMV公開されたときに、アスペクト比4:3の時点で爆笑しましたよ。

そこまで凝る? 今令和やぞ? いやもうほんと、そういうところが大好きなんだよなー!?

ざらついた画質とか、正直今日日こんなんカラオケの背景映像でしか見ないだろ、っていうコッテコテの流れの映像とか、誰がそこまでやれといったレベルで全力を出しちゃうの、そういうところの本気度ですよね。大人の全力をかけて、本気で遊ぶというのは。

ライブでも披露してて感想書いてますけど、サビの「ジャッジャッ」ってギターが好きだし、それに合わせて小さくジャンプする振り付け好き。

雨の歌というのも言ってましたし、歌詞も耳にしてるからなんとなくわかってはいたんですけど、それでも歌詞カードを読んで初めてわかることもあるというか。「いい女になんてなれない」だけでブロック区切るんだなぁと。

そこで区切るということは強調表現なわけで、一文だけなのもあり、主題なんだろうなというか。そこを中心に色々考えていくと楽しいですねこれ。

 

2:RUMIKO

跳ねるように歌うサビの掛け合いがすごく好き。パープルアイシャドウと対になってる曲で、これで歌われてるRUMIKOがパープルアイシャドウの女性という。

つまり男性目線の曲なんですが、歌い方は結構可愛らしい感じで、それが余計幼さというか、主人公の男の子の未熟さ、年下という面が強調されてる感じがします。

若さ故の勢いというか、止まらなさのようなものが詞にすごく出ていて、背景の物語がすごく想像つくというか。「純粋な未成年」の一言に詰まってますよね。経験不足で不器用に滾る愛をぶつけるしか出来ない感じ。絶対その道破滅だから止めとけ。

でもその燃えたぎる感じは、若さだけでなく、不倫という後ろ暗さからも来てるだろうなっていうの、ほんと業が深いというか性癖が悪いと思うよ(褒めてます)

「年上旦那に見せ付けたい」っていう、この薄暗いプライドのような一文すごい。

 

3:桃源郷白書

中華風の明るいメロディに、まったくもって隠しきれないどころか、隠す気のない倫理観崩壊歌詞。多分今までの中でもベストオブひどい歌詞だと思ってます()

遊び人の男の歌ですが、オフィスで昼夜問わず好き放題爛れたことしてる(そしておそらくそれに罪悪感もないぐらいに手慣れている)のを指して、桃源郷ってタイトルにつけるセンスだよ。いっそ邪悪ですよこれ。

でもこれ、ラストがラストで。最後のサビが「此れは奈落」「天罰な悪戯の沈黙」「妻と子供が弁柄色した床で」という不穏なワードが一気に押し寄せてくる。

弁柄色ってどういう色かというと、暗い赤みを帯びた茶色でして。その意味を考えると、一気にぞわっとするというか。もはや意味を理解したら怖い話の類い。それにしても弁柄色なんてよく知ってたな?

 

4:SIDE B

メロディがノリのいい感じなのと、音の作りが若干ピコピコしてて好きです。電話の音が後ろで何回も鳴ってるのが意味深。

曲名通りB面曲で、なんの曲のB面かというと、「DEAR Y」の一文からわかる通り、これ「Yの悲劇」のアンサーソングだそうです。

Yの悲劇では、男を略奪されたことに対して、嫌がらせをしてくる元カノって描き方をされていた彼女ですが、そちらの視点からだと、その男は手をあげるような男で、だから忠告をしていたという面が見えてくるところ。やっぱり人間や出来事は多方面から見ないとわからない、ってところを描き出してるなと思います。

それでもいつまでも繋ぎ止めたいし、永遠に夢中と繰り返し歌ってるのが、こう……どうしようもなさがあるというか。ずるずる引き摺ってる未練がましさもあり。

最後の電話のコール音の後、「もしもし」で切れるところも印象的。

 

5:ルバートには気をつけて!

こちらもメロディと音がとても好きです。多分今回のアルバムの中で、一番リピートして流しておきたい曲です。なんでしょうね、こういう曲調。キラキラともちょっとズレてるような。ピコピコよりはポコポコって感じ。こういうとき音楽的教養ないから、上手く説明出来なくてもどかしさありますね……

サビの伸びる音がすごい好きですね。シネマティック・リアルのとことか。ちなみにシネマティック・リアルは造語とのことです。造語って単語の組み合わせとかに、らしさというか、意図やチョイスのセンスが一番出るところだと思うので、なにを思ってそういう単語にしたのかはいつか聞いてみたいですね。

ライナーノートに綴られてますが、ルバートは音楽用語で「自由なテンポで」元々は「盗まれた時間」という意味もあるようです。人生思い通りにはいかない、というのを込めたと書いてある通り、おそらくテンポが合わなくなった二人の別れの曲だと思うのですが、結婚間近とはいえ単に別れの曲だというだけなら、全然軽い方だなってなってしまうの、本当に今までの曲の歌詞の業が深い。

 

6:真冬のシアーマインド

ザ・ゲレンデ曲。こちらもライブで披露されていたので、感想書いてますね。

爽やかな可愛らしい曲で、ほんと「スリーツーワン」のカウントダウンが大好きなんですよ。その前に「吐息が重なる3秒前」と付いてることで、キスする瞬間までの少ない時間をロマンチックに感じてる乙女心が出ているというか。ほんとここ可愛らしさが詰まった歌詞だなと思います。

あまりに爽やかだし、素直に受け取れば特に不穏な部分もない歌詞で、前5曲の不穏さをラストで浄化してるみたいな構成だと思うのですが。どうやらインタビューとかを見ると、やっぱり裏に何かをふりは想定してはいるようですね……自分の悪い部分が出た歌詞って言ってんだよな……w

まあでも考察は受け取り手の自由だと思うので、ありがたく目を逸らそうと思っていますw たぶんこの歌詞の情報量から考えようとすると、邪推の類いになると思うので。

 

そんな感じで、またまた多彩な曲が出たなぁといった感じです。

Moonriseのときには、ぼんやりCITYとOUT OF BLUEが繋がってる、みたいなぐらいだったのが、今回パープルアイシャドウとRUMIKOという対比曲だったり、Yの悲劇に対するアンサーソングとしてのSIDE Bだったりと、曲同士の世界観が繋がったりもしていて、また一段と降幡ワールドが広がったように思います。

バースデーライブや1stツアーもありますし、これらが実際披露されたとき、どんな色合いを見せてくるのかとても楽しみにしています。

聖☆ドリオンパーティ2020〜Party・パーティ・ぱーてぃ〜

急にイベントが生えてきたので。

 

というわけで2020年12月20日サンドリオンの「聖☆ドリオンパーティ2020〜Party・パーティ・ぱーてぃ〜」、通称ドリパパパパ参加してました。

大きめのイベントとして、周年ライブとクリスマスパーティーが結構恒例行事になってるのは知ってたんですけど、さすがに今年は無理かなー? って思ってたら、思いっきり滑り込みで入れてきましたね。こういうフットワークの軽さは、ある意味身内だけというか、事務所オンリーでやってる強みだなぁと思います。

というわけで急に生えたイベント、突然始まる先着チケ争奪戦に無事に勝利し(バレンタインの争奪戦は敗北に泣いたのでリベンジできて本当に良かった)1部の現地参加をしてきました。2部は配信があったので、ありがたく配信にて楽しませてもらいました。

去年もドリパは参加してたわけですが、去年はBayHallというそこそこ大きいハコだったのもあり、カバーもありつつのライブって感じだったんですが。今年はカラオケ大会というのは先に言われつつも、去年とはやれること変わってくるだろうな、どういうことやるのかなと楽しみにしてて。で、どうだったかというと、トークありカラオケありプレゼント抽選会ありライブパートありみたいな、欲張りセットできましたね。やっぱトークさせるとめちゃくちゃ面白いんだよなこの子ら。

カラオケボックスみたいな配置のステージといい、結構ゆるっと楽しむ感じのイベントで、今年も楽しかったなーと思えるような、現場納めとしてはいいイベントだったと思います。

 

覚えてる範囲でゆるゆると箇条書きレポ

1部

・衣装は去年のドリパと同じ冬衣装でした。白基調でかわいいんだよなあれ

・それに頭にサンタ帽だったりトナカイの角だったりをつけてたわけですが。愛未ちゃんが付けてるのがサンタの下半身で犬神家みたいになってるやつで、めっちゃ何回もイジられてて笑った

・あみ「サンドリオンでこれ似合うのあたししかいないから」もよ「いや多分全員似合うとは思うけど、一番似合うのは愛未だわ」

・2つ大きめのソファがあって、客席から見て左側にもよるなほのけ、右側にあすかあみの順

・開幕からもよちゃんの足元の水が倒れてて、半分ぐらい零れているというハプニング。なお今回ちょいちょい水を蹴ってしまって零すということが、この後も何回も発生する

・ソファにはタンバリンだったり、ペンライトだったり、いろいろ盛り上げグッズが置いてあった。もよのところにおもちゃのラッパがあって、吹く度に「もようるさい」と言われてた。「もよちゃんに一番こういうの渡しちゃダメでしょ」

・サイコロトークをしつつ、合間にカラオケしますという構成。今回はDAM第一興商さんから音源お借りしてますとのこと。これで配信も音が流せるやったね!

・最初は愛未ちゃんから、サイコロで5が出て「クリスマスの思い出」

・最初だからいい話していい? との前置きから。小さい頃、末っ子だったので妹が欲しいとサンタにお願いしたら、当日クリスマスツリーの下に、おジャ魔女どれみのハナちゃんの人形(ご飯食べさせたりとか、子育てが出来るやつ)がベビーカーに乗せられてプレゼントとして届いていた話

・本当に赤ちゃんが届いてた、めっちゃお世話した、って話に、それはもはやママなのでは? というツッコミも入れられつつ、あみ「小さい子の妹が欲しいなんて、お世話がしたいなんだからこれで正解」

・二人目はあすか、話したいテーマがあるんだよなーと言ってて、狙ってサイコロを振るも出なかったんだけど、周りに言われて2の「今年の懺悔」が出たことになった。不正はなかった

・3周年ライブのリハ後に、あまりに疲れ果ててたのでスタッフさんがタクシーを呼んでくれたときの話

・あすか「2つに別れてタクシーに乗ったんだけど、本当はリハスタジオの最寄り駅までね、って言われてたのに、その時本当にすっごく疲れてて。一緒に乗ってたにゃんにゃんと、渋谷まで行っていいって言ってなかったっけ? 言ってたよね? よし、って渋谷までタクシー乗ってっちゃいました」(プロンプターにマネさんから「言ってません」と表示されたりしたっぽい。ちなみにほのけ曰く言いだしたのはあすか)

・もう話の始め辺りで察したほのけが、ブランケット被って隠れてたのに笑ったし、ほのけ「それ内緒にしようねって言ってたのに、どうして言っちゃうの!?」

・言っちゃった理由が、実はこの話にはさらにオチがついていて。もよ「実はさ、一方その頃、もう一台の方に乗ってた私たちも、本当に疲れてたから渋谷まで乗っちゃったんだよね」

・でも、もよあみるなの3人は、怒られるだろうしもう自腹でいいやってノリで渋谷まで乗せてもらってて、だから3人で割り勘したとのこと。それを経費精算出した後に、聞いてしまったというあすか

・もよ「だってうち極貧バラエティとかやってる通り、タクシー乗ったりしてるとマネさんに『いいご身分だな』とか言われるんだよ!? だから絶対経費出ないと思って、領収書も貰わなかったの!」

・ほのけ「ひとつ言い訳させて。私たちもとりあえず領収書切ってもらって、怒られたら自腹切ろうねって言ってたから!」

・どちらにせよ、誰一人としてスタッフさんの指示守ろうとはしなかった、みたいなひどい話。いやでもそれぐらいは送ってあげてほしいw

・ここで一旦カラオケを挟む。一発目はもよでi☆RisRealize! 安定の芹澤優推し

・ちなみに個人カラオケは1コーラスのみでした。フルで聴きたさもあった

・歌い終わった人が次の人を指名制。続いては瑠奈でポケモンよりバトルフロンティア

・やっぱめっちゃ上手いんだよなぁ!?

・またサイコロトークに戻る。3人目ほのけ、1を出して「サンタさんへお願い事」

・イベントいっぱいやりたーい! とのこと。今年は3月にソロコレ、7月にベストアルバム、10月に写真集が出たりとか、配信ライブやWEBサイン会とか結構色々やったけれど、やっぱり会えるイベントをもっとやりたいという

・ほのけ「サンタさーん? お願いしまーす(舞台袖の方を見て)」

・4人目瑠奈、4を出して「泣いた話」

・実家から箱でみかんが贈られてきて、すごく喜んで食べていたものの、箱の上から食べてたせいで、一番下の段のみかんが腐ってて泣いた話。るな「知ってました? みかんって箱の底から食べた方がいいんだって」

・みかん、結構痛みやすいですからね……底の方が重みで潰れてるし、通気性悪いしで、底のみかんが腐ってるのは結構あるあるだと思う

・綺麗にカビて緑色になったらしくて、るな「もよちゃん色だった」ほのけ「橙から緑に推し変みたいな? 結構ありそうなルートだな???」

・るな「LINEに送ろうか迷ったけれど、みんな既読無視しそうだからやめた」もよ「さすがに誰か反応してくれるよ。あすかとかたぶんスタンプ投げてくれるよ」

・ちなみに泣いて処分した後、スーパーでみかん買ったとのこと。最近はだいだいみんなみかん食べてて、あすかに至ってはみかん持ち歩いてるとのこと

・ここで再度カラオケへ。瑠奈が指名で「誰にしようかなー、うーん、あみちゃん!」って隣のほのけをガン見しながら言ったものだから、ほのけ「私にくるかと思った、フェイントか!」

・愛未ちゃんはマクロスよりトライアングラー

・最初手にパペットつけたまま歌ってたんだけど、すぐにあすかに押しつけてて笑った

・その次の人を指名しようと悩む愛未ちゃんに、ほのけ「はい、私歌いまーす(勝手に立つ)トリは緊張するからやだ」あみ「私に指名させて!?」

・ほのけは一番歌をチョイス。龍が如く7の主題歌とのこと

・ラストはあすか。しおとりあすか、おおとりあすか、とか弄られつつ、ロケットビートを歌ってました。カードキャプターさくら

・ここでプレゼント抽選会が挟まる。全員のサイン入りCD(illuminationsが2枚、告白星が2枚、ベストアルバムが2枚)と、全員サイン入りタオル2枚と、全員サイン入りTシャツ1枚、あとメンバー個別チョイスのプレゼントが1つずつの計13人分

・タオルは去年のSANSANフェスのと、3周年ライブのだったんですが、ほのけ「在庫処分ってわけじゃないですからね!?」

・個別プレゼント、ほのけはマグカップとのことで無難にいいチョイス

・次が愛未ちゃんのだったんですが「紹介する前に、まず話を聞いて欲しい」

・あみ「こないだのスタヴァでクリスマスプレゼント何欲しい? って募集したと思うんだけど。それで参考にしようかなーって思ってたのに、みんな結構そういう感じのメールが来なかったから。だからこれにしました。家ですシルバニアのおうちを取り出しつつ)」

・ショコラうさぎの赤ちゃん付きで、今からこの子の親を決めますとか言いながら抽選引いたり、決まった人に対して「大丈夫? ちゃんと育てられる?」とか念押ししてて笑った

・もよちゃんは電気毛布をチョイス。めっちゃ実用的だな?

・あすかはおほしんたろうさんのロンTをチョイス。あみ「猫の絵?」あすか「え、私犬だと思ってた」

・最後が瑠奈で「ポケモンのウォッチです! パステルカラーでかわいいから女の子でも大丈夫だと思う!」

・ほのけ「なんで英語で言ったん? あとウォッチって腕時計で、壁掛け時計のことはクロックって言うんよ」って即ツッコミ入れてて笑う

・ちなみにこの瑠奈のプレゼント、二つ隣ぐらいの席のお兄ちゃんが当ててて、人がフリーズする瞬間をバッチリ見てしまった。どうやら瑠奈推しのお兄ちゃんだったみたいでさらにおめでとうでしたw

・サイコロトークに戻ろうってしているときに、また水蹴って床に零したり。スタッフ待たずに瑠奈が拭いてて偉い

・ラストもよ。同じサイコロの目出たりしちゃったので、3「実は私○○なんです」が出たということになった。断じて不正はなかった

・もよ「事前にトーク内容考えておいてって言われて提出してたんだけど、何書いたか忘れたんだよなー? なんだっけ、クイックルワイパーの話だっけ」

・実はすごく綺麗好きで、めちゃくちゃクイックルワイパーかける話。本当はでこぼこのタイプのシートがすごい取れて好きなんだけど、間違えてフラットなやつを買っちゃって、だから今消費したくて余計にいつもよりかけてるとのこと

・掃除機は使わないの? という話に。もよ「一人暮らしだと掃除機あんま使わないなって気付いた」あみ「あれば使うよ? 蜘蛛吸えるし」るな「えー、私、蜘蛛クイックルワイパーで潰しちゃう」あみ「その潰す感覚がすごい嫌」あすか「でも蜘蛛って吸っても出てくるって聞いた」あみ「出てきたところを見たことがないので出ません」

・ちなみにここでプロンプターにより、元々の事前アンケートだと、実はオシャレな食べ物が苦手です、という話だったことが判明。もよ「全然違ったわw」

・ここからカラオケに戻って、瑠奈と愛未ちゃんでホウキ雲。よく二人でカラオケで歌ってたとのことで、めっちゃハモり完璧ですごい。ほんと上手い

・デュオトリオカラオケはフルで歌ってくれました

・サビで愛未ちゃんは目を合わせて歌いたかったっぽくて、結構圧感じるレベルで瑠奈を見つめてたんだけど、瑠奈は集中してて全然気付かずにガンスルーかましててじわじわきた(そしてそれに気付いて爆笑しているほのけ)

・歌い終わった後に、そのことを指摘されて、るな「ごめん全然気付かなかった」あみ「こないだフリートもさあ、写真集のときの2ショットあげて「るなちゃん♡♡」ってハートマークまでつけたのに、なんも反応なかった」と追撃

・もよ「瑠奈こういうやつなんだよ」フォローに回らずに追撃するもよ、ファンミのときに喋ってたリプスルーの件、絶対まだ根に持ってるでしょこれw

・あすか「でもこないだ私が、瑠奈が作った栗ご飯の食べておいしかったってフリートあげたときは、返事来たよ?」フォローしようとして、それは逆に油注ぎそうだぞあすか

・ちなみに瑠奈からの反撃で「だってそっちだってシナモンのツイートRTとかしてると、うるさいって言ってくる」とかも言ってて、子供の喧嘩か?

・次が残りのもよほのけあすかでのカラオケだったんだけど、もよ「この組み合わせ珍しくない? 何歌えばいいか迷うなー?」あみ「私たちの職業は?」みたいな前振りからの、女性声優3人なのでTrySailのadrenalineの流れはちょっとふふってなる

・全体的にカラオケパートの時は、歌っていない子がペンライトとかで暴れてたり、歌ってる子が座ってる子に絡みに行ったりで、めちゃくちゃわちゃわちゃしててよかったんですけど。この曲中であすかが瑠奈に絡みに行ってて、ソファ隣に座って、頭に付けてたトナカイの角撫でまくったりしててかわいかった

・一旦ここで休憩挟んで(ステージ転換と換気のため)ライブパートへ。休憩入るのにハケるときに「いい子で待っててね」って言うあすか本当にさぁ……

・ライブは告白星、Imitate Fiction、illuminationsでした

・やっぱ冬に聴くilluminations最高なんだよな

・最後にひとりずつ挨拶して〆だったんだけど。最後の最後までコントになるのやめいw

・発端はほのけで、イベントの日程に触れて「24、25日は空けておいたので、それぞれの予定でお過ごし下さい」みたいな〆方をしてしまったせいで、次のあすかが開幕で「え、みんな24、25予定あるの……?」あみ「やめろって、みんな予定あるわけないんだから!」多分だいたいはその通りだけど、断言するのは偏見ひどいぞやめろw

・そのあと退場時にお見送りあり。お見送りといいつつも、一人ずつ通してくれて、案外話そうと思えば話せる感じでした

・とはいえ、さすがに全員と話すほどの時間の余裕はなく。誰に何を言いたいかなーって考えて、今回はあすかにプラオレおめでとうございます、地元が栃木なんで嬉しいです、って話と、あと瑠奈にまた手紙書きますね、とだけ伝えてきました

・ほんとはほのけに、ほのぺっくす楽しんでるって話もしたかったんだけどね……ほのけにはそろそろいい加減、手紙の一通ぐらいは出そうか迷い中

 

2部

・こちらは配信にて視聴。流れとか衣装は1部と同じでした。ただ頭に付けてるものや髪型が1部と違ってたりしましたね。1部で瑠奈が付けてたトナカイの角は2部ではあすかが付けていたりとか。めっちゃ撫でてたし、あのトナカイ角気に入ったのかなあすか

・2部は配信ありということで、そっちで貰えるグッズ紹介とかも

・序盤、進行まったく呑み込んでない愛未ちゃん……w台本読んだ?

・サイコロトークの順番も変わらず。最初の愛未ちゃんは5で「今年の漢字

・「安」をチョイス。安心の安とのこと。今年はずっと安心していた、という話

・あみ「でもマネージャーさんに送ったら、『それは心じゃない?』って言われて、それが今年のモヤッと」

・でも本当は、漢字がモニターとかに出ると思ってて、「安いって何?」「愛未が安いってこと?」というツッコミ待ちのつもりだったとのこと。モニターはそもそもありませんでしたね……

・あみ「みんなを信用しているよ、っていう」ほのけ「でもさっき愛未以外の4人で写真を撮りました」愛未「その写真後であげるので。こんな一番浮かれたカチューシャ付けてるのに、私鏡越しにみんな撮ってたから(若干キレ気味)」

・2番手あすか。2を出して「来年こそ成し遂げたい目標」

・某番組風のノリなので、出したお題について話す前に、お題を略して、みたいな流れがあったんですが。あすか「略して……なるもく?」もよ「なしもくなんじゃないの?」ほのけ「成海のなるにつられた?」と総ツッコミを受ける

・自己投資をしたいという話。技術を上げることにお金を使いたいなーと

・あすか「特技がマット運動になってるかも」もよ「今スピードタックルなのに?」あすか「スポーツスタッキングだもん!」断じてコップ遊びではないです

・ここでカラオケへ。今回の1番手はほのけ。まさかのハッピー☆マテリアル懐かしすぎんか?

・そして指名制なので次に悩むほのけ。「あすかがかわいいのであすかで」

・そのことについて顔面オーディション言うなw

・あすかはユニゾンの桜のあとを選んでて、ロック系の曲好きだけど声が合わない、みたいなことを去年のドリパで言ってたのを思い出しましたね。それでも歌いたいなーって思って、歌ってくれたのなら、それはとてもいい変化だと思います

・あすか「この曲カラオケで歌ったときに、瑠奈がそこでユニゾンさん聴いてくれるようになった」るな「そう、あすかの歌ってた桜のあとが好きで、そこから聴くようになった」あすか「それが嬉しくてこの曲にしました」

・サイコロトークに戻って3番手ほのけ。6を出して「笑った話」

・3周年ライブに向けたレッスンの佳境、本番3日前とかの頃、セットリストの大規模な入れ替えがあって、ああでもないこうでもないとスタッフとかも総出で真面目に話してたときのこと。ダンスの先生も連日で疲れてたらしく、頭がこんがらがったのか、告白星とZodiac Signの流れがどうのこうのという話をしているときに、「このコクハックの流れが」と混ざって言っていたのを聞いてしまった話

・ほのけ「結構ぽそっと言ってたから、最初私だけしか聞いてなくて、幻聴かな? って」

・すごい真面目な話でシリアスな空気だったのに、そのおかげで和んだとのこと

・あみ「先生、歌詞とかも勝手に作詞しちゃう」ほのけ「3年以上も付き合いあるのに、未だにがむリテも歌えない」

・ちなみにあすかも事前アンケートの笑った話に同じ内容を出してて、マネさんに被ってるんで変えて下さいと突き返されたという

・続いて4番手瑠奈、サイコロを振るのにソファ立とうとしたら、衣装の腰のひらひらをほのけが下敷きにしちゃってて、立てなかったりするハプニングも。ほのけ「ごめん、あったかくしちゃったよ」

・出た目は4で「サンタさんからのプレゼント」

・一番欲しいのはタワマンだけど、現実的なラインで一番欲しいものはなんだろうって考えて、シナモンのLLサイズのぬいぐるみが発売されてて、それがめちゃくちゃ欲しいという話

・るな「お値段が9800円ぐらいで」ほのけ「いいところついてんなー」もよ「人形にその値段かけるかっていうとちょっと躊躇う」るな「税入れたら1万超す」

・だからどうしようかなーと迷ってる瑠奈に、買った方がいいと思うと言うほのけ。ほのけ「そのシナモンくんのぬいぐるみ買って、瑠奈が自撮りとかしてくれたらって考えると、みんな買ってほしいよなぁ?」るな「でも私、家じゃすっぴんだからさ」あみ「帰ってきて撮ればいいの」

ほのけ「お仕事先に持って行きなよ」コウペンちゃん……

・あみ「やめなそれは」もよ「それほのけやん」と他メンバーの制止が飛び交う中、ほのけ「すごく楽しくなるよお仕事!」と熱弁してて笑う。仲間を作ろうとするんじゃない

・そこであすかが、リュックみたいにすればいいんじゃない? と提案するも、あみ「綿取るってこと?」るな「はらわたちょっと抜く?」なんでそう物騒なんだ君たちは……

・あすかが言いたかったのは、おんぶ紐みたいな感じで背負って連れ歩けば? という提案だったっぽい

・カラオケに戻って、次は瑠奈でTogether、ポケモン縛り

・歌ってる最中にアクアジェットでやられるほのけ

・懐かしいでしょ、と話してるときにもよ「(私ですら)知ってた」るな「もよちゃん知ってるの!?」あみ「もよが知ってるって相当だよね」

・次はもよでGoin'on、こちらもi☆Ris縛り。サイリウムを青にしようとするw

・ラストは愛未ちゃん。とりみねあみ。マクロス縛りでノーザンクロス

・プレゼント抽選会。用意されてるものは1部と同様でしたが、メンバーチョイスは別でした

・ほのけからはルームディフューザー。ほのけ「店頭で香り嗅いで、私この部屋だったら遊びに行ってもいいなって思ったものにした」そゆとこやぞ!

・当てた人に、お家行っちゃうよー! とか言わないw

・続いて愛未ちゃん。1部に続いて紹介前に説明「1部は家だったんですけど、2部は健康って書いてあったので、ヘパリーゼW10本

・頼むから酒呑みの人に当たりますようにw って祈りながら引く

・もよは実際に自分でも使ってるヘアオイルと、レンチンで作れる一人鍋。愛未ちゃんが欲しがって、抽選にメンバーの名前も入れて欲しいとか言い出す

・あすかは11匹の猫の和食セット。るな「めっちゃほんまにかわいかったのこれ」

・紹介中にほのけ「値段シールついとるこれ」と気付いて、やばい剥がせ剥がせとなる

・ラスト瑠奈。シナモンのぬいぐるみティッシュカバーだったんだけど、るな「シナモンのはらわたを抉り返せるティッシュ箱でーす」という物騒な紹介の言い方ァ!

・サイコロトークに戻ってもよ。出目が出てから、ちょっと違うな? とか言いながら何回か蹴って調整して6「笑った話」何度も言うが不正はなかった

・ドリパパパパのビジュアル撮影のとき、ついでに年賀状用の写真も撮ってて、横一列にみんなで座っていたときのこと。ほのけが「なんか鼻むずむずするなー」って言ってて、もよが大丈夫? ってじっと見てたら、服とかの透明な繊維の糸が、ほのけの鼻から勢いよく出て笑った話。それ事務所的に話して大丈夫なのか?w

・ほのけ「なんか入ってる予感がちょっとしたから、みんなに秘密でふんってやったら出た」あみ「それをちょうどよく見るって言う」もよ「しかもちょうど日差しがほのけの方向からだったからめっちゃ見えたの」

・ちなみにもよだけでなくあすかも見たらしく「常日頃にゃんにゃんのこと見てるから」

・並びがあすか、ほのけ、もよ、あみ、るなだったので、愛未ちゃんと瑠奈は見てなくて喋ってて、ふと愛未ちゃんが振り返ったら、もよとあすかが笑いすぎて倒れてた

・あみ「それで何が面白いって、ほのけが恥ずかしいとかじゃなくて、いやなんかごめんな……って」ほのけ「ほんなら左からも出すかーとか言ってた」もよ「瑠奈とかもっかいやってもっかいやって、って」本当に事務所それでいいのか?w

・ここでサイコロトークは終わりの予定が、るな「一個だけ私も笑った話していい?」

・何かのイベント前の楽屋のときの話。るな「ほのけが愛未にペットボトル開けてって」もうここで全員内容を察する。ごめんなそれもうほのけが番組とかで話してるんだ……w

・ほのけがペットボトル開かなくて、愛未ちゃんが開けてあげるよーとキャップ開けて、そのときちょうど別の話題をもよに振られて喋ってて、そのまま流れでペットボトルを飲んでしまったという話

・そこから、あすか「でもそのへんに置いてある水とか、飲んじゃうことある」という話題に。るな「私結構黙ってること多いよ、誰かの水飲んじゃって、あっ……って」もよ「嘘でしょ?」

・ほのけ「瑠奈めっちゃ確認するよね。5人のレッスンの時『今日の水の種類何?』ってみんなの確認して、誰かと被ってたら絶対ラベル剥がして、『これ瑠奈のな』って」

・すぐに飲んじゃう癖があるという自覚があるから、そうやって絶対確認するとのこと。るな「だって気まずくなるじゃん、一人で」ほのけ「気まずくなんないよ、もうサンドリオンは」

・でも誰かが置いててそれを間違えて飲むならわかるけど、開けてあげるって言っておきながら飲むのはヤバいという結論に

・カラオケに戻って、デュオトリオ。最初はもよるなあすか。もよ「懐かしのアレをね」という前振りで、おジャ魔女カーニバル

・まだオリジナル曲少なかったときの定番カバーだったみたいですね。軽く振り付けありでやってくれて楽しかった

・続いてあみほのけ。懐かしいシリーズって言ってたし、冬だし、愛未ちゃんがオレンジにした方がいい? って言ってたし、まさかなって思ったら、ほんとにまさかでスノハレやってくれてテンションブチ上がった

・オレンジのほのかちゃんじゃん! 落ちサビほのけだったし絶対狙ったやろw

・座ってるもよと瑠奈もめっちゃ踊ってた。これ結構全員で聴きたさありましたね……

・この後は1部同様に休憩挟んでからのライブパート。セトリも同じでした

・最後の最後にブロマイド販売と、楽曲のサブスク解禁の発表がありました。サブスクやったぜ布教捗る

・そしてCD、DVD鋭意制作中とのこと。これは来年も楽しみですね

 

最後の挨拶でも語られてたんですけど、コロナの第三波がきていたのもあり、本当にこのイベントが開催出来るかどうかわからなかったそうです。そういう中でも無事開催されて、こうやって年の最後に会える機会があるというのは幸せなことだなぁと思います。

だからこそ、そういう気持ちに応えるためにも、絶対ここから2週間は元気でいなければとも思います。手洗いうがいマスクしっかりしような……

3周年ライブのときの感想にも書いたんですけど、本当に気付いたら思ってた以上に、このユニットに対して思い入れが深くなってしまったといいますか。推しはたしかに瑠奈なんですけど、全員好きだなっていうか、ほんとに箱推しに近い感覚なんですよね。

他のユニットだってもちろん全員好きだけど、サンドリオンは個人的に特に興味や好意の濃淡が全体的に均一というか。それは5人っていう少ない人数のおかげかもしれないけど、誰見てても楽しいし、いいなってなっちゃう。

だからお見送りの時とか、どうしようって迷ったし。瑠奈よりもむしろあすかに話しかけたみたいなところあるし、ほのけに関しては手紙出してもいいなって思えるラインにまで自分の中で浮上してきてるっていう。一個前のMDパンフ記事読むとわかると思うんですけど、だいぶほのけにも思い入れ深くなってきてる自覚がある。

7月頭のベストアルバムのインストアイベントのときには、全員と話せるってなったときに、やべ何話そう、ってなってたのを思うと、またこの半年ぐらいでさらに沼が深くなってるんだよな……おかしいな……?

まあなんにせよ、めちゃくちゃ楽しかったな、って年末の現場納めが出来てよかったです。去年も同じようなこと言ってたし、きっと来年もさらに好きになっちゃうんだろうな、サンドリオン。早くいっぱい会えるような日々が戻ってくるといいなぁ。

THE IDOLM@STER SHINY COLORS MUSIC DAWN -PAMPHLET DOCUMENTARY MOVIE-

前の記事で別途書きますと言ってたパンフ特典のBDの話。

ほんとはふりのライブ前に書き終えたかったんだけど、長くなってしまいそうだったのでのんびりちまちま書き溜めてました。

なんでわざわざパンフ特典について記事を書こうかと思ったかというと、キャストが演じてるアイドルについて語るという、こういうのすごい欲しかったんですよ! ってレベルのインタビュー動画だったからです。

下手しなくてもパンフより本編ですよこれ、特典でつけていいんですか(というよりこれを文字起こしするとかなりガッツリになりそうだから、動画にしたんでしょうか?)

たぶん本来はこれ、2ndで出す予定のものだったんじゃないかというか。2周年というところに焦点当ててる話なので、今同じようなインタビューしたら、また違った話が聞けるのかなとも思います。

 

それについて感想書く前に、キャストがキャラを語ることについて、私の個人的見解とスタンスについて軽く書いておきます。

個人的には中の人の解釈が必ずしも正解だとは限らないと思っている派です。

創作上のキャラクターについては、多くの人の集団幻覚のようなものといいますか。関わる多くの人の見えている面を貼り合わせて、一つの像にしていくものといいますか。そういう多数の人たちによって組み上がっていく仮想人格だと思っています。

実在する人間に対しても、接する人によって見える面が違うように、キャストから見えるキャラクター像や、シナリオライターから見えているキャラクター像、そういったものが組み上がって、一つのキャラクターを成していると思います。

(そして公式ではないものの、キャラクターイメージという虚像には、ファン側のイメージというものも、もちろん影響していくと思っています。これは実在する人間でも同じです)

ただ唯一、実在する人間と異なる点があるとするならば、それを正しい正しくないと判断出来る核が、本人という一つには定まらないという点でしょうか。本人というものがいないので。

チエルアルコから引用するならば「この魚の気持ちは、この魚にしかわからない」、そしてその魚からの答えは、得ようがない状態です。

だからこそキャラ本人ではない中の人の解釈は、絶対的な正解というわけではないと思っています。

ですがアイドルたちに一番近い存在は、やはりキャストであり、そこに息を吹き込むことについて、めちゃくちゃ大きな部分を担っているのもまた事実だと思っています。

特にこういう2.5次元もあるコンテンツの場合、ほぼほぼ運命共同体に近く、ライブでのパフォーマンスや、ふとしたMCの一言に、キャラがブレて重なって感動した体験のある方は多いのではないかと思います。

違う人間ではあるんだけど、やっぱり魂の色や形がどこか似てるのだろうなといいますか。だから関係ない個人番組でもときどき幻覚とかめっちゃ見えたりするんだよ。キャストが思い描くキャラは、やっぱりほとんど正解に近いものだと思うんですよね。

すごい長く言い訳のようなものを並べましたが、端的に言えば、絶対的な正解だとは思っていないけれど、キャラ解釈の参考としてはめちゃくちゃ重要度が高い意見だと思っている、みたいな話です。だからこういうインタビューすごいありがたいし、大好きやねん。

そういうスタンスなので、普段キャスト興味ないよって人にも、すごく必見な情報が含まれた特典だったよ、という主張がしたいだけです。だからみんな買って?

 

下記、特典BDのネタバレ込みでの感想を含みますが、どちらかというと今までを振り返っての、アイドルとキャストさんへの雑感みたいな内容を個人ごとに書いていく予定です。どれだけカード引けてるかとか、深く追ってるかとかは人によって異なるんで、文章の濃淡が違うのは許して。

 

・櫻木真乃役、関根瞳さん

1stライブで初めて見たとき、ほんっと度肝抜かれたというか。その胆力みたいなものにめちゃくちゃびっくりさせられたのが印象に残ってます。

当時高校卒業したてぐらいの、最年少の大センター。重圧が一番かかっていてもおかしくないポジションなのに、とにかく笑顔で楽しそうにニコニコしていて、堂々としている様子にセンターの器や風格を感じました。

頼れるセンター、って感じではないですけど。それでも頼もしいセンターだな、と思ったといいますか。ぐいぐい引っ張っていくようなタイプではないけれど、そこにいるだけで安定感があるような、そんな印象。そういうところがCatch the shiny tailのときの真乃を思い出すような。たぶんひとみんが真ん中にいてくれるだけで、すごくこう、シャイニーカラーズっていうひとつのまとまりになるなと。

で、インタビューなんですけど。一番印象に残っているのが感謝祭で記憶を飛ばしたこと、っていうのがもうすさまじいんですよ。記憶がなくなるぐらい集中してて、真乃と同じ目線になっていた、っていうのが。あんなほわほわしてるように見える感じですけど、そういう部分の入れ込みというか、負けん気の強さだったりはほんとに思うというか、こういうところがセンターに立てる強さなんだろうなって。

真乃のセリフとして印象に残っているのがCatch the shiny tail全般で、この話をきっかけに、真乃が自分を晒け出すようになってきたし、一緒にセンターの意味を考えたし、考えていきたい、と言えるのが本当に頼もしいんだよなぁ。

 

・風野灯織役、近藤玲奈さん

普段のあまりの癖の強さというか、独特さに印象染められがちですけど。ちゃんとしなきゃいけないところは、結構頼れるというか。ライブとかのMCの頼もしさは、結構信頼置けるなと思っています。それはそれとしてイルミネ二人にぶっ飛んだ話を投げ込むのはやめてあげて。

印象に残った話でリリイベのことを挙げてるんですけど、会場のプロデューサーさんたちと距離が近くて嬉しい反面、逆にドキドキ緊張した、って言っているところが、ああ灯織だなぁと思います。

そして灯織のセリフで挙げているのが「少しだけ自分が好きになれた気がします」なのが本当にわかりみしかない。そこをきっかけにイルミネとの仲も深まっていったし、灯織の表情が柔らかくなって、それが嬉しい、と。

2周年を迎えての感想も、これまでは目の前の課題を一個ずつ乗り越えていったけど、これからは経験を活かして、余裕を持っていきたいみたいな心境なのが灯織と重なってていいなと思います。

 

・八宮めぐる役、峯田茉優さん

個人的に、この人がシャニマスにいてくれて本当によかったNo.1。シャイニーカラーズが一つにまとまってやっていくのに、やっぱりイルミネが一番大事な位置を担ってると思うんですけど。そのイルミネがうまく回っていくために、一番重要だったのがだまゆだなぁとマジで思っています。マジでだまゆいなかったらシャニマス成り立ってないって。

トーク回しの上手さだったり、フォロー力だったり。あとは本人が元々めちゃくちゃアイマスが好きなガチPなの、本当にありがとうとしか言えない。そういうオタク気質が良い方向に転がっているというか。先輩たちに緊張はしながらも、人懐っこくコミュ取っていける辺りはめぐる感あるし、そういうコミュ力の高い子がセンターユニットにいるの、恩恵がすごい大きいんですよね。

インタビューですが、チエルアルコの収録が半年以上前で、めぐるの繊細な一面を表現するのに苦労した。涙を流すところの演技が、もっとうまく出来たんじゃないかと後悔があって、しばらく実装されなかったから、これはお蔵入りになるのではと思っていた、みたいな話とか。印象的なセリフでトロイメライの「ばいばーい! まだ学校で……」を挙げて、限界オタク早口トークかましたりとか。2周年コメントで、シャイノグラフィやDye the sky.の好きな部分や収録のときの話をしてて、そういう話を聞きたかったんだよ! みたいなのをわかってるのが、本当にすごい信頼。

 

・月岡恋鐘役、礒部花凜さん

1stのときに恋鐘がアンティーカの絶対的センターだということについて、顔とパフォーマンスでめちゃくちゃ説得力を与えてきたし、トークに関しても周囲に介護されまくるリーダーで、完全にアンティーカの幻覚見せてきたんですよ。

最初どこまでが天然で、どこまでが狙ってるのかわからなかったというか。正直に言うと、こいつこえーなというか。なんだこいつ、みたいな若干底知れなさや胡散臭さあったし、本能的な警戒があったんですけど。あ、これマジで素でこうなんだな、ってわかってからは、底知れなさや胡散臭さはなくなりましたね。でもやっぱりなんだこいつ感はある。いい意味でも悪い意味でも目が離せない子だなと。

恋鐘と似てるかと言われたら、冷静に考えると要素的には似てない部分が多いなって思うんですけど。それでもびっくりするぐらい恋鐘そっくりなんですよね。ここの不思議さが、魂の色形ってあるんだなぁってマジで思います。特にアンティーカは似てる似てないじゃなくて、中外で同じ魂してるんだな、って思うことが多くて、パフォーマンスしててもトークしてても、まんまアンティーカだなとブレて重なる率が高い。

インタビューでも恋鐘の前向きさポジティブさに最初はうまくリンクできなかった、というところを語っていて、やっぱりそこは違う部分なんだろうなと思うんですけど。それでも1stライブで、一心同体になれたという話をしてるのでよかったなと思うのと。印象的なセリフに「他のどこでもなくて、この、283プロダクションに来られて、よかった」を挙げてるのも、恋鐘と同じ気持ちになれたから、と語ってますけど。本当にシャニマスだったからこそ、このメンバーだったからこそ、というところは一緒だっただろうなと納得があります。

 

・田中摩美々役、菅沼千紗さん

もうほんと見た目の再現度の高さですよね。うわ摩美々が現実にいる、ってめっちゃ思いましたもん。ちょけるところとか、結構周りを見てるところとかも、すごく摩美々だなって思います。

あとすごい気遣いしいですよね。初期シャニラジとか喋るときに名乗ってたりしてたの、すごい出来る人だなと思いました。地味に調整役になりがちなところも摩美々らしいというか。アンティーカが遠慮なく打ち解けていくのに、エピソード聞いてる感じ一番貢献してるなと。その結果、なんか人間関係に沼形成してるのはあえて突っ込みませんが。

印象深かったことに、リリイベで初めて摩美々の髪型になった瞬間を挙げていて。本人としても、やっぱりこの再現度は感動があるんだなと言うか。たかが見た目と言えば、それまでかもしれないけれど。そういうガワから合わせることで、キャラを纏うと言いますか。これも一つの魔法なんですよね、キャラを演じる、下ろすという意味で。みんなで作り上げる偶像なんだよな。

セリフでは「私は、誰にも捕まらない、複雑なパープル」を挙げてて。これ限定コミュのセリフなんですけど、摩美々の原点が見えるセリフなので、とてもわかりがある。

 

・白瀬咲耶役、八巻アンナさん

最近はポンコツ面白お姉さんの印象に寄ってきてますが、それでもアンティーカでは介護側というか、良識ある頼れる人だった、はず……最近怪しいとか言わない。

でも逆を言うならば、それだけ緩んでるところを見せられるようになったということでもあって、そこらは絆が深まっている証拠ですし、咲耶と重なるところもあるなと。あと歌声が力強いというか、アンティーカは声の層が厚くていいですよね。咲耶の声が入ると本当に綺麗に締まる。

1stライブの話をしていて、咲耶だったら泣かないんじゃないかと思って、千秋楽の挨拶は笑顔でいよう、と思った話や。印象的なセリフで「人と人との繋がりは美しい」を挙げていて。自分は人付き合いが苦手で、最初はピンときていなかったけれど、咲耶と一緒に歩んでいく内に、繋がりってこういうことなんだと思えるようになった話とか。咲耶との出会いが、色々良い方向に転がったと思ってもらえること、すごく幸せなことだなと思います。

 

・三峰結華役、成海瑠奈さん

昔の記事でもう語ってますけど、ほんとにシャニラジで初めて喋ってるのを聞いたときの癖の強さと、1stライブのパフォーマンスの強さでWパンチ食らったんですよね。三峰で聞いてて演技もうまいし、推しや担当としての贔屓目抜いても、才能ある子だと思うので、色々挑戦して活躍して欲しいなと。

でもやっぱり三峰Pとしての視点で言えば、1stの最後の挨拶が印象深くて。1日目、2日目昼までは泣いたりせずに「目薬差した方がいい?」とか茶化していた側だったのに、千秋楽最後の最後であれはズルいですよ。完全に三峰だったもんあれ。プロデューサーさんの誇れるアイドルになれてましたか、とか。三峰をプロデュースしているプロデューサーさんに後悔させたくない、とか。本当に三峰Pでよかったと思ったし、それがあったからこそ、全幅に信頼寄せていいなと思えたところがあります。

結構おちゃらける方というか、だいたいへにゃへにゃしてますけど。実はかなり空気読む方で、気を回しがちみたいなところも、すごい三峰と共通するところで。多分見えてる面や、印象として思われてる面以上に、根が真面目で色々考えてるってところ、やっぱり三峰の中の人なんだなぁと。

ステージに立つとプロデューサーの反応が見えるから、三峰と一緒に歩いてきてよかったなと思うし、重ねる度に違う気持ちを知れるから、これからも三峰と二人三脚で歩いて行きたい、って。その歩調の合わせ方が好きだなといいますか。瑠奈が三峰のことを語るとき、「おてて繋いで」って感じの表現がよく出てくるなってずっと思ってて。こういうところが、最終的に好きになった部分なんだろうなというか、信頼置けるなと思った部分だったりします。「やっぱりプロデューサーと一緒だと、退屈なんて感じてられないね」というセリフが、自分と思ってることと一緒で同じ気持ちになれる話とかもいいなと思う。

でも何より最後の2周年コメントで、結華わからねぇ、って思われることも多いかもしれないけれど、見捨てずに一緒にいてあげてほしい。結華もプロデューサーを見捨てることはないので、とか。そこのコメントの大半が、方向性は若干異なるとはいえ、まんま瑠奈自身にも当てはまるなと思うし、言いたいことなんじゃないかなってところ。そこに一番、魂の重なりを感じるなと思ったりします。これからも三峰のその手をぎゅっと握って、離さないで一緒に歩いてあげて欲しい。

 

・幽谷霧子役、結名美月さん

MDの感想でも書きましたが、本当に上達が目に見えるなというか。そういう努力をきちんと重ねてくるところ、偉いと思いますし霧子なんですよね。

どちらかというと一歩引いてしまうところがあったり、不憫なところもあったりしますが、霧子と一緒に自分も前に出るってところ、頑張って欲しいと思っています。

で、努力の人なんだろうと思うのが、印象的な出来事の話でもそうで。リリイベのことを振り返ってるんですけど、そのときは全力で精一杯やったけど、今振り返ると拙いところがあった。でも霧子も最初はそういう感じだったんじゃないか、って感じているところとか。だからこれからも成長していく、ってところで。霧子と一緒にこれからも頑張ってくれるんだろうなと。

印象的なセリフで「プロデューサーさんは……エビさん……ですから……」を挙げてきてちょっと笑ったんですけど。これはプロデューサーの夢の話だから、普段の霧子と違ってコミカルなお芝居にした、というエピソードを聞けたのはよかったです。

 

・小宮果穂役、河野ひよりさん

1stライブで見て、めちゃくちゃ度肝抜かれた人その2ですね。担当という部分があるので瑠奈は除外して。1stライブを見たとき、思わず目が惹かれたというか。うわこの人すげえ、絶対後々化けるって思わされたのが、ひとみんとぴよの二人でした。

まずそもそも、ほんとに果穂が剥がれないんですよ。徹頭徹尾ずっと果穂でした。その上でMCの言葉が本当に胸を打つことを言ってくるというか。思わず泣かされそうになったMC率ナンバーワンで、特に「プロデューサーさんは私たちがレッスン失敗しても、WINGで優勝出来なかったときも、いつでも優しく支えてくれます」みたいな感じから始まるMCがあって。もう映像で残ってないもの(1日目か2日目昼かも忘れてしまった)なのでふわっとしか覚えてないんですけど。そういう思い出ボムからの感謝の言葉浴びせてくるところ、それはマジでズルいやつだと思います。ほんと1st全公演映像くれ。せめてMCだけはくれ。

千秋楽の挨拶だけ、最初から泣いちゃってちょっと素が見えたんですけど。それでも果穂を被せた挨拶をしているうちに、果穂に元気を貰って立ち直っていくの、マジで一番度肝抜かれた瞬間でした。これ本物だし、化け物だなと本気で思ったもん。

初めてリリイベを迎える前は、セリフを通して果穂の見ている景色を想像していたけれど、実際にリリイベを迎えて、そのときに心から小宮果穂役にさせてもらえたとか。かと思えば印象的なセリフは「見ない顔ですねぇ……!」を挙げてて(まあそりゃあ印象的だろうなとは思いますがw)ちょっと面白かったり。そういうところのバランス感覚がうまい。

 

・園田智代子役、白石晴香さん

シャニにハマって最初に声優一覧見て、唯一名前が分かるというか、見たことあるなってなったのがはるすでしたね。まあそらアシリパさんとかもやってるしな。

なんだかんだ一番真っ当というか、癖が強くない常識ポジだなぁと思うのですが。それはそれとして、しっかりしてるかというと意外とそうではなく、ポンコツなところが見え隠れするところが愛嬌だなと。そういうところもちょこ先輩っぽい。

ちょこ先輩、コミカル要素が多い子なんですけど。同時になんでメインじゃないの? ってぐらい主人公属性でもあって。その両方の振り幅に対応出来る演技力はさすがだなと思います。

そして印象的な出来事で1stライブを挙げてるんですけど、緊張とかしていた中で、朗読パートがあって、そこで一回智代子を演じることで勇気を貰った、ちゃんと智代子が自分の傍にいると思えたという話、すごいいいなぁって。ちょこ先輩は友達思いで、そこがきっかけにアイドルになる子なんですけど。だからこそ、そうやって寄り添ってくれてるのを感じられたとするならば、すごくちょこ先輩らしいんだよなって。

それは印象に残ったセリフにも表れていて「『誰かのために頑張る』んじゃなくて、誰かのために『私がアイドルでいたいから』頑張るって」を挙げたところですよね。ほんとうにちょこ先輩らしいというか、ちょこ先輩そのものを指すセリフだと思います。

 

・西城樹里役、永井真里子さん

樹里の声と、素の声の可愛らしさのギャップに地味にびっくりした人。

金髪ショートでわりと見た目も樹里のイメージまんまだったので、あっ地声結構可愛らしいんですね? って。1stの最後の挨拶で、樹里の声で挨拶する前に、失礼します、って一言入れてたのがなんだか印象に残ってます。そうね、樹里ちゃん口悪いもんね……そういうところが優しさ一等賞が共通して見えてよき。

そしてそのことはインタビューでも触れられていて、樹里は金髪で口も悪くて、アイドルに向いているのか? をずっと悩んでいる子だと。そんな樹里にプロデューサーがかけてくれた言葉が「樹里らしくていい」という言葉で。それが自分にも刺さって、自分らしくていいのかなと思えた。そういう風に樹里に教えてもらうことが多い、というのがとてもいいですね。

「――アタシたちは、いつもこうなんだ」というセリフを挙げて、樹里にとって今のユニット活動が居場所になっているのかなと。イベント内の過去の部分では、メンバーを指して、あの子たち友達? と聞かれて、そうじゃないと答えていた樹里が、そう言えるようになったことを思うと、頭に残っているという話もすごくわかる。

 

・杜野凛世役、丸岡和佳奈さん

なんで凛世声キープしたまま放クラ曲とか歌えるんですか???

いやまじで地味にめちゃくちゃすごいことしてるよこの人。地とあんなに違うのに、どうしてそれキープして出来るんですかマジでびっくりだよ。ソロコレ聴いてビビるもん毎回。

凛世どこ? とか、バクライとか、奥歯とか、八海山とか。ネタに事欠かない感じのやべえ面白お姉さんと化してますが、どちらかというとあれ、めっちゃ空気読んでやってる理性の人なのもわかるというか。あえて狂人になりにいってるだけで、真面目ないい人だなと思います。オーディションの10年この子を愛せますか、のエピソードほんとに好きなんだよな……

印象的な出来事は、それこそ最初の出会いと言っていて。大人しくて大和撫子なイメージが強かったからこそ、放クラでの活動で印象を覆す出来事がたくさんあって、凛世の日々の積み重ねが印象的を更新しているという話。それはたぶん凛世に触れた人全てが思うことだろうなと思うんですけど。そういうとこのギャップは、なんだかんだわかさまも凛世に通じるところがあるなと思います。

「ぎりぎり義理」を挙げて、凛世だけでなく放クラのメンバーみんなの思いやりが詰まった言葉だ、って。そういうこと言えちゃうそゆとこやぞ、わかさま。

 

・有栖川夏葉役、涼本あきほさん

一番印象に残ってるのが、もうこちらも記録映像ないのでぼんやりうろ覚えなんですけど、1stライブ2日目昼の挨拶で。「私は有栖川夏葉にはなれない」という話をしたんですよ。夏葉は鏡の中の存在で、そ夏葉を私は絶対超えられない、みたいな旨の話(そしてその後ろで聞いてたぴよが、首を横に振っていたのもとても印象に残っている)

そこはどうしても演じるものとしての、人間とキャラクターの差異ですし、別の人格なのだからどうしたって同じものにはなれなくて。そこの難しさを、すごく理解して実感してる人なんだなと思いました。それでも、出来る限り近づこうと足掻いたり、努力してくれようとするところに、私は中の人に対しての敬意や感謝を持っていますし、そういうところが好きだなと思っています。

そして本人はそう言うけれども。そこからの千秋楽の挨拶、夏葉を被せての「プロデューサー、今日の私は輝いていた?」「当然よ! 私は有栖川夏葉よ!」の宣言がね、もうね。やっぱり、そういうとこのプライドやストイックさのようなものは、間違いなく夏葉なんだよなと思うのです。あと初島合宿のアスレチック。あれもすごいプライドや根性を見た。

こちらも印象的な出来事に、初めて夏葉と出会ったときを挙げているんですけど。オーディションに受かったことを語るのに「夏葉と一緒にいることが決まったよ、と連絡を受けた」という言葉のチョイスですよね。それだけでもなんかジンとくるのに、大学で聞いたからボロ泣きして、サボって事務所に確認に行って、マネージャーさんに「この子だよ、この子と一緒にこれから歩いていくんだよ」と言ってもらって、初めてアイドル姿の夏葉の立ち絵を見せてもらったというエピソード、こっちまで感動させられる素敵なエピソードだなと思います。

印象的なセリフに「座禅ってすごいのよ!」を挙げてて、ちょっと意外なチョイスだなとも思ったんですけど。この言葉に夏葉の良さが詰まっている、と理由を聞いてすごく納得したというか。そうやって理由を並べて語れるところも夏葉だなと思いますよ。

 

・大崎甘奈役、黒木ほの香さん

この人がシャニマスにいてくれてよかったNo.2。トーク周りの器用さというか、安定感がずば抜けててすごいんですよ。真面目にやるところと、笑いに走るところのバランス感覚とか、空気を読みつつ結構ぐいぐい攻めて喋ったり、引っ張っていけるところとか。ボケもツッコミも回しもフォローもいける万能さ。これ、努力を重ねた才能の類いだと思いますし、その頭の回転の良さを発揮できる子、なかなかいないと思ってます。特にユニット代表枠メンバーで集合する機会だと、ほのけいなかったらこれ無理なのでは? と未だに思う。

あとMDの記事にも書いたけど、真っ先に「ありがとう」が叫べるというところ。そういう人柄が出る部分が好きだなと思うし、そんな気の回し方だったり、器用さだったり。それでいて結構泣き虫だったり、そこらが甘奈に近い部分なのかなと。マイクの持ち方のこだわりとか、色々と見せ方に対しての上手さみたいなのも持ってるので、そのまま伸ばしていって欲しいところ。それとトークの器用さで言うと、インタビュー前の撮影時点で、作ったパン見せながら「これを食べて病院行ってね☆」を言うところ既にずるいんだよなw

印象的な出来事に1stライブでシャイニーカラーズ全員揃ってステージに立ったこと、と全体の話を挙げてくるのも、らしいなと思いますし。Multicolored Skyでみんな各々フリーダムに歌ったり踊ったり、プロデューサーに語りかけたり、そういう時間が素敵だと感じたというところ。そういう視野の広さは、きっとこれからのシャニマスにすごく大事になってくるだろうなと。

それでいて一番最初に収録したセリフだし、一番最初にプロデューサーからもらった言葉だから、「双子座より輝くアイドル」を印象に残ったセリフに挙げて、ここを目指していけばいいんだなって思ったエピソードは、すごく甘奈と重なる部分だなと思います。

 

・大崎甜花役、前川涼子さん

この人も歌ってるときの甜花声のキープっぷりがすごい。めっちゃ安定感ある。

感性が若干不思議というか、変わってるなと思うことは多々ありますが、基本的には常識側の方だとは思います。なので結構越境に出しても安心して見ていられる感じ。あと1stライブ前に集まろうって、ほぼ全員集合のクリスマス会の方だったかな? なんかそういうやつの幹事、声かけしたのがりょんちゃんらしいですね。そういうのを率先して声かけ出来るのいい人だ。

印象的な出来事に、最初は自信がなかったのに、最近のカードではお人形さんみたいなモデルの仕事や探偵役のドラマの仕事だったり、ひとり喋りのラジオの仕事だったり、色んなジャンルの仕事をさせてもらえるようになったという、甜花の成長を挙げていくところ。甜花に対して、見守るお姉さんとしての距離感なんだなぁと。

アルストロメリア、なんか……一番……大事じゃ、ない……!」のセリフを挙げて、こんなにも言うだけで胸が張り裂けそうになるし、反対言葉でそれを言うことでアルストロメリアが大事だということを、甜花にとって一番強い気持ちで発した言葉だし、大事なシーンだったと語るところや、2周年コメントで新人プロデューサーさんをもっと増やして、283プロをもっともっと羽ばたかせていきたいし、甜花を魅力的に演じられるように頑張るので、一緒に羽ばたいていきましょうというところ。その最後の一緒に、ってところに甜花が見えるなと思います。

 

・桑山千雪役、芝崎典子さん

めちゃくちゃ感性が不思議な天然お姉さん。みんなに愛されてるなぁと思う。

エピソードに事欠かない人だと思うんですが、でも一番何が印象的かと言われると、やっぱり1stの千秋楽挨拶です。年齢非公開のメンバーもいるし本人も年齢非公開のはずなんだけど、最年長の典子が言うからこそ、めちゃくちゃグッときてしまったというか。なんなら一番泣きそうになったMCですからね。ほぼ同年代だし。

千雪に出会ったことで夢を持てるようになって、その結果がソロデビューしようというところまできたのですから、本当にこれは大きな出会いだったんだろうなと。千雪は間違いなく、人に夢と希望を与えたアイドルなんですよ。そのことに泣きそうになってしまう。

印象深い出来事にシャニマス内の話ではなく、他作品の人も出ていたりするフェス系のイベントを挙げて、シャニマスをもっとたくさんの人に知って欲しい、千雪の魅力を知って欲しいと思って立つのですごく緊張するし、一杯考える。でも千雪も大きなライブに立つときは同じ気持ちなんだろうな、と気持ちが重なるのは楽しい、と言うところ。そういう自分や役に向き合う姿勢、GRADの千雪に通じるところがあるなと思います。

セリフだと「遠慮しない」という言葉を最初に挙げていて。年賀状で出てきて強気な千雪だと思った話から始まって、その後の薄桃色で、千雪とはずっと考え方が似ていたけど、そこで初めて自分と違うなと思う部分が多くて、台本貰ったときも号泣して、これは読めるのだろうか? と思ったけれど、千雪の心に寄り添って収録したときには涙が出なくて千雪は強いなと思った話や、そこの報酬カードコミュでも「遠慮はしないんだ、もう」というセリフが出てきて、遠慮はしないってこういうことなんだなと。

もう一つが「3人でアルストロメリア」で。この言葉はアルストの話で何回も出てくるけれど、意味合いも積み重なっていく内に毎回変わっていくから印象的と、2つを挙げていました。

 

・芹沢あさひ役、田中有紀さん

またずいぶんなパフォーマンスお化けを連れてきたな? って思った。

いやもうライブの時のスイッチの入り方ですよね。スンッてなるの、まじであさひ。ああいう天才気質のキャラクターって、やっぱり現実で再現するのは相応に難しいと思うんですけど。あさひの幻覚ちゃんと見えますもん。

印象的なことの話をするのに、まずライブが好きで、という話をするのがあさひですよね。ライブまでの間にあさひを演じて、ユニットもまた成長していって、それを披露する場だからライブ全般が印象に残っている、というの。あさひもそうかなっていうか、ライブまでに色んなことを練習して出来るようになって、それを見せる場がライブですからねやっぱり。

そういう積み重ねの話は、セリフにも表れていて「できないとこはできるようになるまでやるっすもん」を挙げていて。決め台詞でなく、自然に出てきた言葉だからこそ、いつもあさひはそれをしてきたんだろうなと思えてすごい、と。

 

・黛冬優子役、幸村恵理さん

いやもう、エピソードの一つ一つがとにかく冬優子なんだよな。

ストレイの他二人がパフォーマンスお化けに対して、未経験。それでもそれを言い訳にはしたくないと言って食らい付いていく姿。あまりに魂が黛冬優子。

リリイベとかを除けば、最初のステージがサマパのパシ横で、それでもなかなか大きいのに。その次にはもうバンナムフェスで東京ドームに放り込まれてるんですよ。そんな中で、ちゃんとあれだけのパフォーマンスを見せられる意地。すごく強いなと。

印象的な出来事は、歌って踊るというパフォーマンス全般を挙げていて。冬優子の想いを背負って立ってる、と言っていたので、そこがきっと譲れない意地の源でもあるんでしょうね。

セリフは「……これも、ふゆのほんとの笑顔です」を挙げていて。冬優子がちゃんと自信をもって、アイドルふゆとして立ったのがその日なんじゃないかと。冬優子は自分はキラキラしたものとは無縁だとちょっと諦めがあった中で、WINGシナリオの出来事があって成長して、覚悟を決めた瞬間だったんじゃないかなと。アイドルふゆとしての印象的なセリフだそうです。

 

・和泉愛依役、北原沙弥香さん

和泉愛依がまんまいる。なんだこの完全に愛依ちゃんとしか言いようがない人。

喋ってても愛依ちゃんだし、パフォーマンスやらせるとストレイライトの和泉愛依になる感じ。そもそもあんなにお腹出してて見栄えいいのがすごいって。

なにより元アイドル、パフォーマンスの練度がやっぱ抜けてますよね。そういう部分含めて、本物の和泉愛依を連れてきた、って感じがします。

印象的な出来事を聞かれて、愛依と言えばギャップ、と迷わず答えていて。ステージのミステリアスな姿もそうだし、習字が得意というのもそう、と。見た目は活発そうなのに、お家は大家族だったり。部屋も和とヒョウ柄と、愛依を知れば知るほどギャップが出てくると。そしてその包容力に支えられているとのこと。

印象的なセリフは「プロデューサー行ってくる」で、最初初めて言ったときは、プロデューサーにクールキャラを提案された後で、そこで初めてスイッチを入れたつもりで言った。でもだんだんと意味が変わっていって、プロデューサーが作ってくれた道だから、プロデューサーをがっかりさせたくないという部分は残りつつも、ストレイライトを背負ってだったり、GRADでは一人で戦うという壁を背負ってだったり。そういう「よし」というスイッチを入れるための言葉になっていったとのことです。

 

・浅倉透役、和久井優さん

ノクチル勢はどうしてもまだ履修が浅いというか。このご時世のせいもあり、まだ表に出る機会も少ないのがあって、これからじっくり見守っていきたいなと思うところでありますが。それでもまあ、まーた不思議なタイプの人がきたものですね。

透の前はあさひもオーディション受けていたって話がありますが、そういう系統だよねというのは納得があります。それでもあさひよりはやっぱり透の方だなとも。いい意味でふわふわ掴み所がない感じが。

MD1日目のパフォーマンス後に、真っ先に泣いたところも印象に残っています。そうだよね、表に出る機会がなかったから、プロデューサーからの反応もわからないし、受け入れられてるかわからなかったところありますもんね……次こそは大歓声で迎えたい。

印象的な出来事は2つ挙げていて、1つ目がまず意味深な出会い、もう1つがテレビ局に行ったとき、知らないスタッフさんに挨拶されてるシーンで、そういう透のオーラのようなものを感じられるからだとのこと。

印象的なセリフに「イエーイ」を挙げてて、あのけだるげな感じがお気に入りだそうです。

 

・樋口円香役、土屋李央さん

MD1日目のパフォーマンス、にこりともしなかったのが本当に円香でした。

本人はどちらかというと人懐っこい印象を受けるといいますか。それでもああオタク……と思う瞬間が多々あり、面白い子だなと思います。あとついったない分なのか、みほりんの写真毎回出してくれるの、地味にいいやつだなと思う。

印象的な出来事に天塵のシナリオを挙げていて、円香は影で努力はするけど、100点は取りに行かない。円香の努力の方向は、透と並ぶためにあって、ノクチル自体もまだアイドルとしてよりは幼なじみとしての話で。今後アイドルとしての欲が出てきて、もっと高い目標を円香が持てたときに、同じ景色を見られたらいいなと語っていました。

印象的なセリフにミスター・○○シリーズを挙げてて、よくそんな人を煽る言葉がポンポン出てくるな、って言われてるのは笑いました。

 

・福丸小糸役、田嶌紗蘭さん

もう表に出たときのおどおど具合とかがマジで小糸。でもだんだん慣れてきたところはありますね、いいぞ。

でもそれでいてシャニラジの握力測定回で、かわいい声出しながら最高記録叩き出したのには笑いました。最近は色々シャニ周りでの個人番組の出張が多いので、仲良くなっていって欲しい。

印象的な出来事は、SSRの【ポシェットの中には】のコミュで、小糸が上手くいかなかったり、不安だったりと葛藤していく中、諦めずに物事に対して、ひとつひとつコツコツと自分なりにどうやったらいいのか積み上げて、一つの夢を叶えているところが嬉しかったし印象深かったと。そしてその夢を叶えたことで、新しい夢や目標が出来るので、そうやって小糸のアイドル像に近づけたらいいなと。

「わたしは、アイドル……283プロのアイドル、福丸小糸なんですから……!」をセリフで挙げるのも、すごくよくて。これは小糸が初めて心から自信を持って言えたセリフとのことです。

 

・市川雛菜役、岡咲美保さん

ノクチルの初シャニラジは、ご時世でリモートだった記憶があるんですけれど。もうしょっぱなっから雛菜だ、ってなった覚えがあります。まあ人懐っこく喋る喋る。雛菜うるさい、って言われてしまうのが想像つく感じ。

印象的な出来事は、オーディションの話をしていて。なんと雛菜では受けてなかったとのことで(いや結構他のアイドル受けてて、今の担当の子を受けてないエピソードは他の人もいるのですが)、急遽「雛菜ちゃん受けてみませんか?」と言われて、そこで初めて雛菜の過去や背景等の設定を確認して、一から雛菜を作っていった瞬間が、その時間だったそうです。

印象的なセリフは「雛菜はね、雛菜がしあわせ~って思えることだけでいいの」を挙げていて、このセリフがたまらなく好きだそうで。好きな理由はいくつかあるけれど、まず1つが、これがPVで初めて出たときの、雛菜の最初のセリフであったこと。それと最初に聞いたときは、自分が幸せならそれでいい、自由な子なのかな? みたいに誤解を生んでしまいそうなセリフだけれど、でも自分がちょっと悩んでいるときとか、演じてないときでも、このセリフを思い出すと肩の荷が下りる。そしてこのセリフが出てきたときは、雛菜として身が入るから大事にしていきたいセリフだそうです。

 

Ai Furihata “Trip to ORIGIN”

2020年11月14日・15日の横浜公演に参加してきました。

14日は両部現地参加、15日は1部が現地で2部を配信で見てました。

 

いやもうほんとどこから話せばいいかな、そもそもこのぶわっと膨れ上がった感情をどうやって書き表せばいいかな、って思うような。そんなライブでした。

ライブって言い表すのもちょっと違うような気もしてて、それだけ不思議でなかなかない新しい体験だった気がします。どちらかというとショーを見たときに近い体験だったんじゃないかなと。ああ、すごいよかったな……ってじんと沁みて、幸せな気持ちで満たされて、語る言葉が上手く浮かばないような、そんな感じ。

つまりはみんな配信ライブ、23日までアーカイブ見れるから見て? というところになってしまうというか。これは実際見て体験した方が早いと思います。マジで後悔させないので。本当なら現地でこの音を浴びてほしいんですけど、ひとまず配信から見ても損はないと思います。

配信、かなりカメラワークやカット、演出こだわってます。これはPVか? ってレベルですごい美しかったので、なんなら現地で見た人もまた別腹として楽しめると思いますし、オススメですよ。画質もいいのでありがたい。

ちゃんと公式ツイートを貼っておきます。宣伝は大事なので。

 

ふりさん、本当の本当に今までちゃんと歌ったところを見ていないというか。もちろんキャラでライブはしていますけれど、それはキャラであって、本人として歌うところを見るのは初めてなんですよ。個人イベントですら、歌ったことなかったので。

だからどういうライブになるのかな、とすごいドキドキしてて。楽しみなのはもちろんですけど、それ以上に結構緊張もしてました。どのくらい緊張していたかというと、Day1の1部で最初のイントロ流れた瞬間、マスクの下で頬と唇が痙攣してたレベル。見る側が緊張してどないすんねん。

それは会場の影響もあって、ビルボードライブ横浜 、まじ雰囲気がすごい。呑まれる。

ライブ会場というよりは、六本木のクラブとかバーとか、そっちに体感近い雰囲気でした。ちゃんとした大人の遊び場的な。そりゃドレスコード必要というか、ちゃんと指定つけといて正解だったと思います。少なくともオタクの基本装備なTシャツジーパンとかで来るような場所ではない。

Day1の2部には慣れて、お酒呑んでゆっくりくつろげるぐらいにはなりましたけれど(本当に居心地がいいので、若干眠くなるぐらいだった)本当に初回のDay1の1部は正直すごいそわそわした気持ちで待機時間過ごしてましたw

更に言うと、Day1の1部、サービスエリアS席だったのでめちゃくちゃステージ近かったんですよ。えっ、こんな特等席で推しの人生初のソロライブの初回公演見ていいの??? 神様からのご褒美か??? ほぼ0ズレ目の前にマイクスタンドあるんですけど???

※ちなみにDay1の2部はカジュアルセンター、Day2の1部はサービスエリアで見てました。それぞれ色んな角度で見れて楽しかったです。

 

でも始まってみれば、本当の本当に楽しかったというか。夢のような時間でした。

ああ、本当に今まで追いかけてきてよかった。推してきてよかった、って思ってしまったというか。こんな素敵な時間を過ごさせてもらえること、本当の本当にファン冥利に尽きるというか。幸せだなぁって噛みしめてしまった。

このご時世なので、発声禁止のライブだったんですけれど。むしろそれで正解だったというか。声出し禁止をデフォルトにしてもいいんじゃないかって思うタイプのステージでした。ふり本人は盛り上がってくれた方が嬉しいのかもしれないけれど。

拍手と身体だけで音を楽しむ、あの歌と演奏にじっくり聴き惚れる体験。すごく上質で贅沢だったと思います。文字通り正しく音楽をしていたな、って。

ふりさん、あの小さい身体で、すげえ情熱的にパワフルに歌うんですよ。Moonriseの楽曲を聴いてて、意外と歌声低いとか、パワフル寄りだってところはわかってたんですけど。実際に生で歌ってるところ聴くと、想像以上でびっくりでした。

ルビィで可愛いに寄せてたのは、ある意味縛りだったんだなと思えるぐらい、本当に印象が変わると思います。ふりのイメージがルビィしかない人に、ぜひ聴いてみて欲しい。

あと身体が動く動く。特に足元。めっちゃキック入れるやん。1部の衣装はスーツだったので、めちゃくちゃカッコよく暴れてくれましたね。2部はワンピースとヒール履いてるのもあって、1部より動き大人しめでしたけれど、その代わりに腰でリズム取ってたり。女性らしさある動きというか。

そう、衣装もメイクもめちゃくちゃ好みなやつだったので、すごい悶えてました。1部も2部もどっちも好き。1部の衣装はスーツびしっと決まっててカッコいいんですけど、腕上げると、お腹チラ見えしまくってて、そういうポイントが可愛かったり。2部は青い大人なワンピースで、ほんとディナーショーじゃんこれ、って感じで美しい。あとハーフアップ本当に可愛い。でも一番好きなポイントは、両部とも髪に大きなリボン付いてるのがすごい似合ってて可愛い。

 

今回4公演見たんですけど、セトリの流れはだいたい共通ですし、公演別で書くとごちゃごちゃしそうなので、詳細感想は曲別にまとめてみようと思います。

 

M1. プールサイドカクテル

特殊イントロが流れる中、バンドメンバー、そしてふりが入場してきて、そのままするりと曲に入るのが本当に気持ちよかった。1曲目ということもあり、すごく深く印象に残っていて。もともと好きな曲ではあるんですけれど、一番余韻として反芻してしまうというか、ライブ終わってからずっと延々と脳内でこの曲がリピートしています。

とにかく息を呑むほど美しかったんですよ、これ。一瞬でその場の雰囲気を掌握して、空気を作り上げていったと思います。引き込まれるというか。

緊張してるって言ってたし、それが見ててわかるぐらいには伝わってたんですけど。でもそれ以上に、そんなのが気にならないぐらい、最初から堂々と歌っていたなと思います。なんか矛盾してるような書き方になってしまいましたけれど。

正直、こんなに風格出してくるとは思わなかった。初ライブの1曲目から、こんな空気感作れるもん? 本当にすごいとしか言いようがない。

 

M2. CITY

イントロMCもあり、1曲前と打って変わって一気に暴れモードに。それでも歌い出すと、ガラッと雰囲気変わるのだからお見事。バンドサウンドも本領発揮というか、ドラムがガンガン響いてきてよきでした。

高音部分の震えに若干緊張見えるな、という感じだったんですけれど。それも感情と熱の込め方で押し切ってしまうパワフルさがあってすごい。

ラストのジャンプはお約束みたいなところありますけど、2部のヒールで飛ばれると若干ヒヤヒヤしてしまいますw 内田彩という前例が良くない。

 

M3. シンデレラタイム

椅子に腰掛けての歌唱で、じっくり聴かせてくれる演出なのがとてもよかったです。

とはいえ、歌ってる本人すごい暴れてましたけどね足元とかw 回を重ねるごとに全身動くようになっていって、これ座ってる意味そんなないのでは? とちょっと思ったのは内緒です。

歌っている最中、じわじわ身体が右向いたり左向いたりしてて、これ会場にいる人全員を見ようとしてるな? ということに気付いて、あー、ふりさんらしいなとも思いました。配信のDay2の2部ではカメラある影響か、ほぼ正面固定でしたが。

あと配信のカメラカットがすごくて、サビの3分割はなかなかのこだわり。

 

M4. プラスティック・ラブ(竹内まりや

募集したリクエストカバーのコーナー。一番投票数多かった曲とのことです。ふりさん自身も一番歌いたいと思っていた曲だったので、こうやって歌える機会を与えて貰えて嬉しいと語っていました。

正直、このライブで一番うおおって思ったのがカバーコーナーで。オリジナル曲は最初からふりの歌唱だから、イメージ通りというか。すごさが実感しにくかった部分があるんですけれど。カバーだと、基準としての元の曲があって。そうなると自然と聴き比べになるじゃないですか。

え、めっちゃ上手くない??? って。ここで改めて冷静にすごさをまざまざと感じたというか。思い知ったというか。

もともと、Aqoursでも安定感はあるというか。音程は外さない方だし、ここぞというところの力強い歌い方も出来るし、上手いとは思ってたんですよ。ただ、やっぱり目立つような上手さではないというか。わかりやすく上手いなって思われるのは、にゃーちゃんだったり、きゃんだったり、きんちゃんだったりの歌手組なのはわかるんですよ。

それでもキャラ声の縛り外して、ガチでやらせたら、ここまで迫力出るのかって。曲と歌声の相性もあってか、ここまでバチンと綺麗にハマるというか。こんなにも上手いとは正直思ってなかった。推しの贔屓目かもしれないけれど、全然遜色ないじゃん、って思ったんですよ。本当に度肝抜かれたし、ちょっと見くびってた。想像以上でした。

配信だとモノクロで流すという演出で、更に雰囲気あってよかったです。

 

M5-1. Dance in the memories(中原めいこ

1部でのカバー2曲目。これは照明の演出が個人的に一番すごかった曲でした。

ミラーボールの赤いライトが、魚群みたいにぶわってキラキラ回っていて。フレーズごとにステージ照明を落としたり、逆に点けたり。そんな繰り返しが、完全に一つの世界を作っていたような。言葉にしにくい、すごく不思議な体験だったんです。

特に照明落ちてるときが、客席やバックバンドも暗くなって、ステージ上のふりしかいなくて。聴いてる自分と歌ってるふりさんで、空間が切り取られてしまったみたいな。星空とか宇宙とか、なんかそんな感じだった。ほんとにこれを説明出来る語彙力がないのが惜しい。

とにかくすごくキラキラしてて、楽しそうに歌ってるふりしか見えなくなって、一番没入感すごかったですね。願わくばまた体験してみたい一曲でした。

 

M5-2. 悲しみがとまらない(杏里)

2部でのカバー2曲目。こんなん相性ぴったりに決まってるやろ、ってぐらいハマってました。

ふりさんの歌声のいいところ、声の通りの良さと、伸びの気持ちよさかなって個人的に思ってるんですけれど。それが綺麗に出る曲だなって。

サビの「Stop」のとこがスパーンって綺麗に入るのが、本当に気持ちいいんですよ。

感情籠もりすぎて、ちょっとドス利いてる歌い方も、すごく味になってていいと思います。とにかくパワフルさが前面に出てて、聴き応え抜群でした。

 

M6. Yの悲劇

マジであの振り付けやらせるんかい、と正直思いましたが、実際やったら結構楽しかったですw

ほんとに盛り上がる曲だなというか。音源で聴いてたときから思ってましたけど、すっごい聴いてて楽しい曲ですよね。ほんとメロディーがキャッチーで身体が思わず動くタイプの曲。

さっきも感情籠もりすぎて、ちょっとドス利いてる歌い方、って書いたんですけど。これもそうで「中身は嫌がらせのパズル」のところとか、若干ひえってなるぐらい迫力ありました。その後のラスサビ頭の「もうヤダ!」のところが高い叫びで可愛らしいのも、ギャップあってめちゃくちゃ好き。

あと曲中に「行きますよ」とか煽り入れてくれるの楽しい。歌声とMCの喋り声に落差があるだけに、瞬時によく切り換えられるな、ってびっくりもしますが。

 

M7. ラブソングをかけて

予想出来てたワイパー曲。お星様になっちゃう曲で流れ星ワイパーは、文脈的にはちょっと変な笑いが出ますよ。

ここらになると(というよりその前のYの悲劇で楽しくなっちゃうからかな?)だいぶ緊張が解けるようで、Day1の2部の頃から、ラストのフレーズでアレンジかけて遊んでたりしてましたね。かわいい。

あとバックバンドのレジェンドのみなさんが踊ってたりするのもすごくかわいい。

 

M8. OUT OF BLUE

これも本当に照明演出が綺麗だった一曲。Dance in the memoriesみたいに、ミラーボールの光がキラキラしてて星空みたいで、暗めのステージに青いライトがぼんやり当てられてて。まるで水中みたいな。

そんな中で、本当にめちゃくちゃ感情と熱込めて歌ってくれるんですよ。魂振り絞ってるな、って思うような。こういう歌い方をする子なんだよな、って。

音源でもそうですけど、間奏のギターの鳴きっぷりに心揺さぶられる。

一番印象に残ってるのが、Day1の1部で。初回公演だったのもあってか、直前のMCで結構うるっときてて、泣きそうだったんですよ。それを前髪をくしゃってかき上げて、泣くの堪えて、この曲に入ったんですけど。歌ってる最中も、しきりに頬拭ったり、前髪弄ったりしてて、あー頑張って耐えてるな、って。そんな中でも最後まで崩れずに歌いきってて、底力を見ました。

 

E1-1. パープルアイシャドウ

1部のアンコール1曲目。Day2の2部では、パープルアイシャドウも、後述する真冬のシアーマインドも両方やってくれるサービスっぷりでしたね。

2ndミニアルバムの先行公開曲で、現時点でこちらはMVも公開されています。内容についてはまさかの浮気ものドラマで趣味全開吹いた。

MVもある影響か、振り付けが多めの曲で、歌いながら手振りやステップ踏んで踊ってくれるのカッコいいですね。サビの「ジャッジャッ」ってギターに合わせて、小さくジャンプする振り付けすごい好き。

雨の曲なんですけど、妖しさと色気があってよきです。

 

E1-2. 真冬のシアーマインド

2部のアンコール1曲目。Day2の2部では前述の通り、両方やってくれたので2曲目になります。

こちらも2ndミニアルバムから先出しの曲で、爽やかな感じの可愛らしい曲でした。ゲレンデで流れてるやつだこれ! ってなる。

歌詞も「吐息が重なる3秒前」というフレーズからの「3・2・1」のカウントダウンが乙女心あってめちゃくちゃ可愛い。ほんとに可愛いだけの曲か大丈夫か? 真っ当にピュアな恋の曲か? って疑ってしまうのは、あまりに前科がありすぎるせい。

楽しそうにぴょんぴょん跳ねて歌ってる姿がほんとに可愛いし、カウントダウンの指折りとか、スキーっぽい振り付けとかすごくいいですね。めちゃくちゃ好きな曲です。

 

E2. CITY

バンドメンバー紹介からの流れで、ラストにもう一度CITYを持ってきて〆という綺麗な構成よき。

アンコールの方が色々遊んでたり暴れたり、フリーダムで楽しそうでよきですね。

ステージも端から端まで行ったり、バックバンドと絡んで遊んでみたり。本当に、ああ楽しかったなぁ、と笑顔で終われる満足度高いラストでした。

 

以下、覚えてる範囲でのMCとかの箇条書き

・マイクケーブルは自前のものとのことです。

・イヤモニも自分でデザインしてて、すごく気に入ってるみたいなこと言ってた。

・Day1の1部はほんとにガチガチに緊張してるのがわかる感じで(そして自分でもめっちゃ緊張してると言ってた)何言えばいいかわからなくなったからカンペ見ますね、と素直に白状してきたりするシーンもありました。かわいい。

・でも2部では緊張ほぐれてきてたようでよかったです。1部では結構MCもきちっとしてたんだけど、2部ではMCもちょっと自由に話したりする余裕が出来たというか。あと会場が会場だからなのか、若干囁くような、ささめくようなトーンでのMCだったのが印象に残ってます。ゆったり静かに喋ってて、ちょっと珍しかった。

・あとなんだろう。今回のMC、全体的に弱気だったなというか。たぶん茶化したりするシーンが少なくて、本音の部分が多かったからかもしれないんですけど。結構不安の吐露だったり、着いてきてくれたことに対する感謝だったり、これから先も着いてきて欲しいだったり、そういうのが多かった印象です。これはちょっと別途でまとめて後述します。

・会場で出してたオリジナルドリンクやフードの話。CITYカレーはタン塩好きだから、タン乗せてもらったとのこと。プールサイドカクテルはノンアルの方は飲んだそうです。Day1の1部では緊張しすぎてるから、アルコール呑みたいって言ってて笑いました。

・ちなみにプールサイドカクテル、普通にめちゃくちゃおいしかったです。毎公演頼んでしまった。カレーもすごいおいしかった

・衣装について。1部はお腹出しちゃったー、これ元気要素、とか言ってたり。2部は大人な感じで色気出していきますだったり。鼻血出すなよ? の煽りにはちょっと笑ってしまった。正直お腹出しの方がくびれとか見えたり、結構肋骨ギリギリまで見えそうだったりとか、鼻血出そうになりますけど?

・アーティスト降幡愛を好きだって、胸を張ってみんなが言えるようになります、とのことです。今だって大好きだって胸張って言えるんですけどね、こっちとしてはw それでももっともっとすごくなってくれるというなら、喜んで応援するまでですよ。

 

そんな感じで、めちゃくちゃ幸福感高いライブでした。

もう冒頭でも書いたんですが、本当にずっと推してきてよかったというか。ここまですごいことになるとは思ってなかったでしょ、過去の自分って感じ。あの頃ふりに可能性感じて、着いていこうって思って良かったし、そう判断したのを褒めたい。

特にDay1の2部で、2ndミニアルバムの「メイクアップ」の宣伝をしているとき、メイクアップのタイトルは楽曲で着飾った私、みたいなイメージで決めたって話は知ってたんですけど。「自信のついた私を見て欲しい」って言ってくれたんですよ。

ほんとこの数年間が報われた瞬間だと思いました。あまりに嬉しくて不覚にもちょっと泣きそうになったもんな。

だってふりさんから「自信のついた私」なんて単語出るとは思わなかったよ。周りがまあすごい子が多いのもあってか、どうにも自信に欠けてるところがあるというか。いやいや、あなたもめちゃくちゃすごいんだって、自信持ってくださいよって、そんなこと言い続けながら応援してきたんですよずっと。

ここ1~2年は結構自信付いてきてくれたのかなって思えることが増えてきて、結構嬉しく思ってたんですけど。そうやってちゃんと言葉で言ってくれたのはもっと嬉しいし、もうほんとに報われたし満足感で一杯ですよ。

そういう意味では、ちょっと前の記事に書いた通り、ライブでかなり満足して成仏しそうだったというか。ある種のひとつのゴールには辿り着いたな、って気持ちになりました正直。

 

けどまあ、まだまだ目は離せないんだろうなとも思いまして。前述した通り、ほんと今回のMC、全体的に弱音のようなものも見え隠れしたというか。ここまで振り切ったアーティスト活動をすることに対して、ファンが着いてきてくれるかは、かなり不安だったんだろうなってところが見受けられました。

みんなに受け入れてもらえるか不安だったとか、ふりりんはもっと可愛い曲が良かった、イメージと違う、って言われないか心配してたとか。だからこんなにいっぱいの人がちゃんと着いてきてくれて嬉しいし、感謝してます、みたいなことを結構毎公演言ってた印象があります。

特にDay1の2部とか「遠くに行っちゃった、って思わないで欲しい」「ライブとかイベントとかいっぱいやりたいし、みんなに会いたいタイプなんです。もっともっといっぱい会えるようにするから、会いに来て欲しい」とか。

極めつけがDay2の2部。「別に歌だってそんな上手くないし、別に可愛くもないし、ほんとに取り柄もない」って。だからそういうとこやぞ! っていう。

自分に誰かが着いてくる、ってことに対する重さとか、貴重さとか。そういうところをちゃんと知ってるし、そこに対しての感謝を忘れないところは、本当にふりのいいところだと思っていて。だからこそ、周りに人が集まってくる人なんでしょうけれど。それとこれとは別というか、あまりに自分を低く見積もってしまうところは、時にはそういう着いてきてくれた人に対する侮りにもなるんだぞ、と。

そりゃあ上見ればキリがない世界と言いますか。歌が上手い子だって、すごい可愛い子だって、探せばいっぱいいるのはきっと事実でしょうけれど。私たちが愛してるのは、他でもないあなたなんだし。本当に、そんな卑下するようなライブじゃなかったですよ今回。めっちゃ上手くてびっくりしたし、すごい可愛かった。

みんなの光があるからこそ、自分は輝ける、ってとこを月に喩えて「Moonrise」というタイトルにしたというアルバムですけれど。これだけ眩しい月があるかよ、って本気で思ってますからね。でもその眩しさに力が必要だって言うんなら、一握の星屑に過ぎませんけれど、必死になってこれからも追いかけてやろうって思うんです。

だから一種のゴールだったけれど、また新しいスタートだったなと。

 

会場の一人一人、全員と目を合わせようとしていたのを知ってるし。前にも書きましたけれど、毎回のごとく「会いに来てくれて」なんだよなって。こっちこそ、会える機会を作ってくれて、会いに来てくれてありがとうですよ。

「みんながいないとダメなんです、ついてきてください」なんて言われなくたって、食らい付いてやりますとも。これから先もずっとついていかせて下さい。

とりあえずまずはバースデーライブも、Zeppツアーもまた楽しみにしてますよ。

本当に素敵な時間をありがとうございました。

THE IDOLM@STER SHINY COLORS MUSIC DAWN

シャニマス、あまりに本気すぎる。

 

3月以降のこの情勢において、まあ色んなライブやイベントが潰れてしまって、予定していた展開とかも変わってしまって、悔しい思いをたくさんしてきたわけなんですけれど。私個人としてなにが一番悔しかったかっていうと、たぶんシャニマスだったんですよ。

Aqoursの6thドームツアーもめちゃくちゃ悔しいは悔しいんですけど。きっとリベンジやってくれるだろうって信じてる部分があって、それはある意味もうアニメも通って、劇場版もやってと、コンテンツとしては土台が完成していて、もう安心して見れるという段階に入ってるからなんですよね。

シャニマスは土台となるアイマスという大きなコンテンツがあるとは言え、まだ年数が浅い、ここから盛り上げていくぞ! という勢いに乗せたい段階のコンテンツであって。その勢いをブーストするためのイベントが潰れるダメージって、他と比べてもめちゃくちゃ大きいと思うんですよ(そういう意味ではラブライブでも虹は同じ立場だったと思うし、アニメ化というブーストなかったら辛かっただろうなと思う)

実際、アイマスラブライブっていう背後の土台コンテンツがあるからこそ、生き残れてるかもしれないなという部分があるなというか。完全新規コンテンツがいくつか潰れてしまったのも横目で見ているので、他人事ではないですし。これ、もし本来の予定通り上手く行っていたら、どうなっていたんだろうのIFを一番考えてしまうのが、個人的にはシャニマスでした。

だってスプパでノクチルが発表されて、2ndでシークレット登場って。上手く行ってたら、どれだけ盛り上がっただろう、ってどうしたって考えちゃうじゃないですか。うわこれ現地で聞きたかった!! ってめちゃくちゃ思いましたもんノクチル実装。

 

まあ幸運なことにVTuberの実況とか、その他諸々もあって、盛り上がってくれてるようなので結果オーライなんですけれど。去年10月のリアルファン感謝祭から、ずっと本当に待ち望み続けていた配信ライブイベントには変わりませんでした。

シャニマス、2Dなのは強みだと思っていて。あの細かい表情の変化や仕草、髪型変更がポンポンと出来るという面、実在性の表現としては本当に2Dで正解だし、よかったと思ってるんですけれど。唯一の明確な欠点が、ライブシーンがないってところなんですよね。

アニメMVの一つでも作ればまた違うんだろうなとは思いつつ。アイドルコンテンツなのにキャラが歌って踊らないというのは、なかなか珍しいというか。弱みになってしまっている部分だと思うんですよ。

で、それを補完する位置にあるのが、実際のライブイベントになっていて。現実にライブがあって、中の人が歌って踊るステージがあるからこそ、アイドルたちが歌って踊るステージを想像出来るっていう構造になっているといいますか。他のアイドルコンテンツ以上に、シャニマスにとって、実際のライブイベントの比重ってすごくすごく大きくて大事なんだと思うんです。だって幻覚の元だもの。

だからこそ、ずっとずっと心待ちにしていたわけです、このライブイベントを。

 

で、だ。その重要性を制作側もちゃんと理解してるんだろうな、というのを実感できるような、あまりに本気すぎる配信ライブになっていたと思います。

まず配信ライブってざっくり言っちゃってるんですけど、厳密には通常のライブじゃなくて、音楽番組という体でのイベントなんですよね。それって何が違うねん、って見るまでは思ってましたよ正直。その体裁があるだけで、印象結構違うものでしたね。

まず司会がちゃんといるということがデカい。司会進行を挟むことで、暗転とか給水とか、ああいうどうしても必要な間がなくなって、スムーズに進むのは配信だと結構大きいなと思いました。高山Pの進行やMC力がめちゃくちゃ高くなってて吹く。

無観客の構図だって、ライブじゃなくて番組ステージだと思えば、あるよなぁと思えてしまうといいますか。画面越しなのだって、そりゃあ番組だもん、みたいな説得力がある。

あと地味にめちゃくちゃすごいと思ったのが、当日ダイジェスト。あの時間でよく作ったな!? 衣装換えの時間にあの思い出ボム流すのずるい。

それとドローンですね。画質は仕方ないとはいえ、やや残念だったので改善して欲しいポイントですけど。やっぱぐるぐる回るカメラワークは迫力ありますよ。背面からのステージ映像とかなかなか見れないですもん。後ろからの構図って一番プロデューサーさん面出来る構図でいいですよね。私は好きです。

パンフにもありましたけど、「できなかったこと」ではなく「今だからできること」を突き詰めた、とにかく質にこだわった配信ライブだったと思います。

あと余談ですがパンフと言えば、特典のBDがあまりに良すぎたので、こちらまた別途で感想記事書こうと思います。

 

前置きが随分長くなってしまいましたが、とにかくそれぐらいすごく良かったイベントでした。2ndがなくなってしまった分を、上乗せして破壊力にしてくれたぐらいには。

というわけで箇条書き感想は下記。

 

Day1

・先日の記事の通り、ふりのリリイベとドン被りだったのでアーカイブがメイン視聴でした。なので実は先にきちんと見たのはDay2っていう

アーカイブ追加してくれてまじありがとう。Day1リアタイ(一応裏で見ていた)は結構止まることも多かったので、そういう意味でもよかった。というかなかったら怒られ案件だったと思う

・社長の前説からの提供。提供読み上げがないの新鮮な気分になっちゃうのどうなんだw

・そして映し出されるステージ。思ったよりガチだな!?

・いや、どういう形になるかなとは思ってたんですが。これマジでちゃんとステージ設営してるやつじゃないですか!

・社長の津田さんと高山P、スーツでびしっと。音楽番組風とは言ってもMステとかMUSIC FAIRとか色々あるじゃないですか。なるほどこういうタイプか、と格好でだいたい雰囲気予測つく感じいいですね

・社長の読み上げで、ユニットごとにアイドル登場するの、なんかロマン感じちゃう

・初手ストレイライトだとお!?

・いやWDCを最初にぶっ込む!? なにその最初からぶち上げていくぜってセトリ

・TIFもそうでしたけど、ほんとえりち上手くなっててめっちゃ冬優子

・さやねえの髪が振り乱れるのめっちゃカッコいいんですよ

・ぐるぐる回るカメラワーク天才かよ

・ラストのところ、遠景からドローンでめっちゃ寄って引いていくのとてもいい

・Destined Rivalだあああああああああ!?

・この曲を切ってきたことで、これDay1とDay2完全にセトリ変える気だな? ってこの時点でそわそわしてしまった

・背景スクリーンカッコいい

・横からのカットがあまりにストレイライトカッコ良すぎる

・間奏のダンスシーンめっちゃ魅せる

・ラストのゆっきーのアップからの横顔がやばい

・MCで社長にユニット説明する高山Pが完全にプレゼンしてるプロデューサー

・カッコいい姿を「見せつけ」られたんじゃないかなと、という言い回しがマジで冬優子

・パフォーマンスとMCの落差の感じがマジで愛依ちゃんでしかない

・きんちゅう

・その次がアンティーカかよおおおおおおおおお!?

・マジで殺す気しかないセトリじゃん……最初からエンジンフルスロットルじゃん……

・NTF、セリフがスクリーンに出るのいいですね。アンティーカのテーマの一つに「物語」があると思うんですけど、文字で表示されることで物語感出るというか

・三つ編み仕様の三峰もいいですね……

・背景スクリーンの歯車やシルエットめっちゃかっこいい

・これ全体的にな話なんですけど、個人的に今回一番すごい伸びたなって思ったのがみーちゃんでして。霧子で歌うの大変そうだったんですけど、今回ずいぶん安定したというか。結構ちゃんと音量出るようになって上達しててすごかったですね

・煽りが摩美々なのがレアでおお! ってなった

・幻惑、スモークがめっちゃすごい

・そしてドローンでぐるっと回るカメラワークやっぱり最高

・アンティーカ、後半になればなるほどギアが上がる印象があるというか。ラスサビの迫力が一段階跳ねるんですよね

・ラスト暗転のとこでのかりりんと瑠奈のアップすげえよき……小首傾げてるの可愛い

・そしてMCで一気にゆるくなるのほんとさぁ……

・あれ、同一人物ですよね……? って言われてんじゃねーか!w

・パフォーマンスしててもアンティーカだし、MCしててもアンティーカなんですよねほんと……なおこの前後のアンティーカの意味は異なるものとする

・なんでラスト2人をよりにもよって、MC不安組にしちゃったんですか……???

・一気にふにゃふにゃしてきて、幼稚園化するの結構嫌いじゃない

・ど、どう、だった、ですか……? うーん、このたどたどしさ好き

・かりりん、どう聞いても緊張してたようには見えない言い方で笑う

・かりりんが喋る度に他メンバーがすっごい見守ってるし、ちゃんと喋り終えるとすごいホッとした顔するのほんと好き

・センターステージ、アルストロメリア

・毎度のごとくりょんちゃんの甜花ボイスの安定っぷりすごい

・Bloomy、ほんとカメラワークが天才なんですよ。足元映すタイミングとか

・あとアルストはやっぱくるくるポジション変わるのがいいですね。厳密にセンターがいない構成

・ラストのほのけ手ハートのアップ超いい

・ハピリリ、特殊イントロなしで入れるようになったの、地味にすごいですよこれ

・無観客でクリック音聞き取りやすいから出来た感じですかね?

・「甘いメイク」のとこのウインクずるい

・2番頭のカメラワークいいですねぇ

・春が来ました

・センターステージの申し子w

・トレンド1位でめっちゃはしゃぐほのけと典子www

・そして一気に夏になる放クラ

・あああああああ5人揃ってよかったねえ、よかったねえ……

・ぴよの布、1番サビには落ちてたんですね全然気付かなかった

・しゃがむ振り付けの時に自然に回収したのほんと上手い

・ほんと毎回わかさまよく凛世声で歌えるな……ただでさえ地声とだいぶ違うのに、それでタイプ真逆の放クラ曲出来るのほんとすごい

・太陽キッスきたあああああああああ

・タオルぶんぶんしたい

・コールもタオルもクラップも全盛りなのほんと放クラの強さですよ

・息切れしてない、ほんとそれ

・ビーチフラッグ負けて悔しそうなすずもんが可愛いし、あれいつもジャンケンで決めてたの!?w

・はるすに言われて、そういえば今回給水なしだって気付いた。ほんと成長していってるなぁ……

・お、イルミネここに置きますか

・安定感どんどん増していくのすごいなと思う

・We can go nowでキャノン砲どーん!!

・イルミネって他ユニットと比べても一番声質がバラバラというか、三者三様の声してるなぁって思うんですけど。それがちゃんと調和するんだよなぁ。一緒に歌って重ねることに一番意味があるユニットだなって思う

・虹になれ、ほんとにだまゆの声の伸びが気持ちいいんだよなぁ。特に大サビ前

・こういうときはれいれいのMCすごく真っ当で信頼

・ライブ中記憶飛んじゃうひとみん……w そしてその負けず嫌いっぷりが、本当に頼もしい

・ノクチルきたああああああああああああああああ

わくわくさん、マジで透声で安定して歌えるの結構すごいな

・間奏でセンターステージに走るの天才かよ!!

・しかもこの無観客のペンライト光らせてないの、天塵を思うとうわあああああってなる

・シャボン玉……深海の夜光虫……

・あの花のようにの入りのとこの、指折る振り付けで、わくわくさんの指先でシャボン玉割れるのまじ……

・ちゃんりお、表情がマジで樋口ですごい

・背後からのカメラカットや遠景で無観客の客席がすごい何度も映るんですけど、本当に前述した通り、天塵なんですよね……誰も見ていない中のステージ……こっち見ろなんですよ……

・ノクチル、初ステージなわけですけど。思いっきり歓声で迎えてあげたかったなって気持ちと。でもこの無観客で誰も見ていない場所から始まっていく、ノクチルの物語とのリンクと。なんかこう、どっちも選べないな……って

・こんな状況だからこそ、こういうスタートになってしまったけれど。こんな状況だからこそ、こういうスタートを切れたとも言えるわけで。そういった意味ではやっぱり持ってるなぁというか、物語に祝福されてるし文脈の重なりだなと思う

・2ndがなくなってしまったのを超えて、更に強度を増したものをお出ししてくるの、ほんと信頼でしかないですよこれ

・MCで泣くのがわくわくさんなのがすげえわかりなんだよーーーーー……

・「しあわせでしたか?」の質問に「しあわせ~♡」と笑顔で返すの雛菜として満点すぎる

・樋口……??? ってなるの愛嬌だよなもはやw

・ずっと背中さすってあげてるのすごいノクチル……よかった……よかったねえ……

・次は絶対観客一杯の会場で会おうな……

・ノクチル感謝祭もう実装するか!

・ぶっちゃけ今の段階でファンにどう感謝するの? というのは結構言われてたと思うんですけど、どう来るか楽しみですね

・というより、ある種このライブのステージが、説得力に繋がるような気がしなくもないんですよね。このタイミングでのノクチル感謝祭

・後半戦ここからなのぉ!?

・シャッフルメドレーだあああああああ!

・やりなおしする社長かわいい……w 何も見ていませんって返す高山PにシャニPみを感じた

・SWEET STEPの中央にちょこ先輩と冬優子据えるのわかってる

咲耶がいるのも、とてもわかってますね……???

・れっつてんかちゃーん! でも甜花はいない

・甘奈と雛菜の可愛い組も、青春ジャージ絡みもよき

・そしてセンターに堂々としためぐるなんですよね……

・スノフレ、特殊イントロで最初なんの曲かわからんかったw

・千雪がいるのは安定ですね……でも全体的に落ち着いた声出せる組み合わせでいいな……

FUTURITY SMILE、チームピーちゃんの声の重なりの相性の良さ

・大サビのひとみんの安定感。ほんとこの強さ、メインセンターなんだよな……

・ジャケットのアレンジ、ユニット衣装の意匠に沿った感じでいいですよね……

・プロデューサーコメント、祝電かな???

・当日ダイジェストすごくない???

・最初の円陣からの思い出ボム……泣いちゃう……

・からのStWはズルいでしょ。ここから始まる奇跡……

・お揃いのサンセットスカイパッセージ……何気にストレイライトも共通衣装初めてですよ……やっとの23人……

・背景スクリーンが地味に青空から夕焼けになり、夜空になって、また青空になるところ最高

・社長も言ってくれましたけれど「ずっとみんな待っていたよね」なんですよ

・からのシャイノグラフィ!!!!!!

・なんでユニット順に歌ってるだけなのに、歌詞とユニットが完璧なの……奇跡か……???

・1st Pageから始まる1番が初期ユニットで、2番のNext Pageからストレイノクチルが加わって……それ以外の部分もこの歌詞ならこのユニットだろうがだいたいドンピシャでくる……すごい……

・夜明けの空の背景と、振ってくる羽根と。ラスサビに映る歌詞からの、MUSIC DAWNのロゴまでが完璧すぎる。音楽の夜明け……

・途中で降ってくる羽根をふーってしてたほのけよき

・ドローンで背中アングルぐるっと回るの、本当に最初述べた通り、一番プロデューサーからの視点だし、どんどん頼もしく大きくなってるのを感じられるし、その背中にはちゃんと君色の羽が羽ばたいてるんだよな……

・本当にこう、1日だけでもちゃんと23人全員揃えて良かったなって。この夜明けを、新しいスタートラインを、全員で迎えられたこと。小さいことだけれども、すごく大きな意味を持つと思うんです

・ユニット代表挨拶、アンティーカの時に走る緊張

・ちゃんとMCしっかり暗記してきたんだろうなぁ……っていうところの努力が微笑ましいのと、メンバー全員が心配そうに見守ってるの本当に好き

・全員でのお辞儀の後に、最初にありがとうって叫ぶのがほのけなの、そういうとこを結構信頼してるよ……

 

Day2

・本日ははづきさんから。緑のワンピースお似合いです山村さん

・Day2はDay1より回線安定するようになってて、一日でちゃんと改善してきたのかなり偉いと思います。ありがとう

・全体の流れとしてはDay1と同じなので、曲感想だけサクサクと記述していきます

・H&Aきたああああああああああああああ

・もうこの時点でDay1とセトリ反転するのがわかってしまったので、完全に死ぬ覚悟を決めた

・ストレイや仮面の背景スクリーンがマジでカッコいいし、ストレイライトはペルソナなんだよな……

・ウィンク挟んでくるえりち、マジで冬優子

・ゆっきーがライブの時に目が据わるの、あさひと被る

・間奏のキックやばいカッコいい

・最後の仮面被るポーズ!!!!

・そしてTTW。こちらはTIFでも見てますけど、サビの拳突き上げる振り付けですよね。これぞストレイって感じある

・「ヤバイ 進化系」のとこのさやねえマジでやばい

・やっぱりストレイは横からのアングルいいですね……

・シャウトが力強くて好き

・スモークめっちゃすごいwww

・MCでも煙がすごいwww

・本当に踊れるのか? っていいつつも、ほんとカッコ良かったですよ……やっぱりストレイライト強い……

・バベルシティ、歌えば歌うほどどんどん安定感増していってる

・アンティーカ、表情も完全に表現の内なので魅せられるんですよね

・特にやっぱり礒部花凜という人は、舞台の人だと思うなというか。顔の良さと表情が相まって、月岡恋鐘がセンターであるという説得力に加担してるんですよね

・それと同じぐらい、眼力というか視線の圧で持って行く瑠奈もすごい

咲耶の煽りほんとに上がる

・アンティーカ!!!!! やっぱここのコール大好き

・ラビリンス・レジスタンス、一番ずっと聴きたかった曲!

・もう入りの恋鐘ソロパートだけで勝利確定みたいなとこあるじゃん……

・FWのB面曲、どのユニットも結構ユニットの本質に迫ってる曲が多いなと思っていて、アンティーカのテーマって、現状への革命とかそういうのなんですけど。つまり異端としてあるのが前提で、それに対する抵抗や叛逆、逆境を打ち砕くための歌が多いなと思うんですよ(固有アピールも背水ですし)だからこそレジスタンスっていう

・間奏の縦一列の振り付けめっちゃカッコ良き

・「一人滑稽なピエロさ」のとこのアンちゃんの声の震えが天才

・ノイズの入る背景スクリーンの演出も天才

・そんなCメロからのラスサビですよ!

・Day1も言ったんですけど、ほんとラストにギアが一段上がるというか。まじでうっわ……って声が出た

・ラスサビ、完全に魂の叫びというか、なにもかもをぶつけてるパフォーマンスだったというか。切実さがめちゃくちゃ出てるし、まじで鳥肌ものでした

・こんな魂燃やしてれば、そりゃあ自傷アピールにもなるわ……

・特に瑠奈が本気で魂ぶつけててやばかったというか、三峰が一番自傷割合高いのも納得がある

・「君と同じでいたいよ」の「いたいよ」のとことかね……迫るものがあってほんとにぞわっとしたし、息を呑んだ

・アンティーカの世界、ほんとそれなんだよな……

・MCがふにゃっふにゃになるのもアンティーカの世界だよ……

・みーちゃん喋ってるときに、カメラちょっと気にしてススッと横にずれる瑠奈……そういうとこの気遣い好き……w

・アンティーカはちゃんと叫びました……現地でまた叫びてえ……

・テーマ「絶望」

・目と表情を見れば、色々読み取れるなってところが瑠奈のパフォーマンスとして好きなところだったりします

・でも「絶望を感じれました?」は言い方ァ!www

・やっぱりかりりんが喋ってるときの、独特の緊張感……

アルストロメリアはガンに効く

・絶望から一転の幸福論

・双子ポジションチェンジほんと好き

・花びら降ってきたぞ!?

・2番甜花ちゃんパートの後ろ二人

・やっぱり足元カメラワークとかのタイミングが天才なんですよ

・ラストちゅってするのずるいぞほのけ

Love Addiction、振り付けがあまりに可愛すぎる

・へいへーいの合いの手ほんと現地で入れたい

・2番甘奈パートのほのけずるくない???

・大サビ前ドローンずっっっっっっっるい。なにこれかわいい

・本当に春は来ます

ミルフィーユの表現に対して「アイドルの魅力が折り重なったような」って返せるの上手い高山P

ミルフィーユをちゃんとMCに絡めるりょん偉い

・ライブの積み重ねで思いも重なっていく……だからミルフィーユなんじゃん……

・「ライブって、もっとした方がいいと思います高山さん」いいぞ、もっと言ったれほのけ!

・夢咲のサビでのドローンの動きいいですねえ

・せーの、なんばーわんっ!

・待ってました、よりみちサンセット!

・振り付けが思ったより元気で楽しそうで、ああ、こういう曲だったんだなぁ……って新たな発見があってよかったですね

・ちょうどここを17時に合わせるのに開演がDay1と1時間ずれた説すき

・Cメロのとこが果穂パートなのがほんとね……ぴよの目に涙が……

・それに他4人が「さあ行かなくちゃ」って答えるのが放クラなんですよ……

・ここらから背景が夕焼け空からどんどん日が沈んでいくの、マジで泣いちゃうやつ

放クラは文字通り放課後だし、間違いなく夕暮れのオレンジ色であって。いつかはきっと終わってしまう時間なんですけれど。でも夕陽が沈むのと同じように朝日も昇るので、この曲は明日もHalloって、ちゃんと明るく歌える曲なんだなぁ……と

・わかさまがめっちゃいいこと言う……

・でもそこでマイクぶつけて茶化すところがマジでわかさま

・放課後の楽しさを、どちらも歌っている曲……みんなで楽しいねっていう曲と、自分で楽しいなって噛みしめる曲……

・ほんと絶対いつか会えるって信じてるから、そのときに生で聴かせてくれ……

・ヒカリのdestination、なんならTGSのライブもちょろっと見たのもあって、一番成長を感じてしまう

・そして待ってましたトライアングル

・本当にトライアングルはイルミネにおいて集大成というか、総合芸術点が高い曲だと思っていて。歌詞自体も、パート割りも完璧だし、Catch the Shiny tailの後にこの曲があって、3周目pSSRの思い出アピールがあれっていうの、あまりに美しい

・三角形のフォーメーションと、背景の三角形の星座……

・Cメロのだまゆ、れいれいときて、大サビでBGMが静かになってのひとみんがもうほんと……じんときてしまう……

・イルミネ、結構スルメといいますか。他ユニットみたいに、わかりやすくキャッチーなフックはないのかなと思っていて。だから最初センターユニットなのにやや地味感あるなとも思うんですけど。シャニマスプレイしてる人は、絶対必ずイルミネに帰ってくるなと言うか。絶対じんときてしまうし、刺さってしまう、みたいなところにセンターユニットとしての風格があるんですよね。やっぱり一番主人公ユニットしてるんですよ

・イルミネのロゴのilluminationの3つのiが流れ星なの、ほんと芸が細かいと思ってる

・だまゆ、ヘアピンとかちゃんと見てるなってところ偉い

このいつでも素敵に笑顔を浮かべていられる強さがある大センターが最年少っていうところなんだよなぁ……本当にひとみん強いなって思う……

・ノクチル、開幕そういうことします!?!?!?

・「任せた」「任された」

今回なんだかんだ初欠員出たライブだったんで、どういう風にしてくるかなとは思ってましたけど。そこまできっちり組み込んで物語として再編してくるとは思わなかったし、そこまでこだわります!?

・円香パート、音源入れて歌唱無し!

・正直言うとユニット固定のシャニマスなら、こういう形になるんじゃないかなとは思ってたんですよ。アイマスでは珍しいですけど、欠員出たときにCD被せで他メンバーには影響なしになるように、っていう回避策取るのは結構よくある方法なので(というより欠員時の代理歌唱や、他メンバーの歌を歌ったりするのは、他アイマスがソロメインで、あんまりユニットの形にこだわらないからこそ取れる方法じゃないかなと思ってます)

・でもそこをちゃんと寸劇挟んで物語に昇華までするこだわりを見たのはシャニマスが初めてです。大人の都合だけにせず、ちゃんとそこまできっちり織り込んでくる丁寧さ、そういうところが本当に好きだと思う

・たったあれだけのやりとりを挟むだけで、こんなにも物語って広がりを見せるんだというか。文脈の重なりの一つになるんだなっていうの、もはや神業の類いですよ

・さらに言うと、ノクチルというユニットだったのが大きかった。「任せた」「任された」を一番やりそうだし、円香がいない分を誰かがカバーするのではなく、いないものはいないんだからって、一番そういうことしそうなのノクチルなんですよ

・円香の代わりは、他の誰でも務まらない。だから誰もやらない。そう言いそうじゃないですかノクチル。幼なじみの絆……

・これ結果論なんですけど、Day1でぴよが参加出来たの、このDay2にも繋がってて良かったと思いますね。この演出をやるなら、ノクチルが一番ぴったりだった

・Day1放クラが4人だったらというIFについて。私はこの演出、ノクチルだからやったとは思ってなくて。放クラでも果穂パート歌わなかったんじゃないかって思ってるんですけど(欠員の度に差分パターンを覚えてもらう負荷をかけるような期待をあまりかけたくない)でも、たしかに放クラだったら代わりに歌う選択肢もやりそうだよなぁとか。他ユニットだったらどう切り抜けるかな、ってところを考えるのは楽しいと思うし、それを踏まえてユニットごとに欠員時の演出変えるようなことを、もし公式が本当にやってくるのだとしたら、それはそれでコンテンツとしてすごいことなんじゃないかなとは思います。そしてやりかねないという信頼もある

・円香のヘアピンをさあ……他三人が付けてるのさあ……

・しかも一番多く付けてるの雛菜なの、マジで泣く

・ドローンが円香視点なんだよ……

・大サビ、熱が昨日より入っていて、円香の分まで、って気持ちがすごい伝わってくるパフォーマンスでした

・昨日よりもっと強く光れ!! 泣くでしょこんなん

・円香の存在を一番感じながらやるんだ、って言葉よ……

・告知! ソロ曲だああああああああああああああああ!?

・3年目、GRADという一人で戦うというプロデュースモード追加だったんで、ソロ曲くるんじゃないかとは思ったんですけど。本当にきてしまった

・しかもStella、Luna、Solとな。伝統の太陽月星分類……

・チーム分け、結構個人的には納得いく分け方なんですけど。どうしてその子がそのチームなのかってところ考えるだけで無限に楽しい……

・シャッフルメドレータイム。円香から果穂へのバトンタッチも考えると楽しい

・そこが変わるだけで、聞こえ方や雰囲気変わるよね……わかる……

・そしてやっぱりダイジェストの思い出ボムっぷり

・StWからのシャイノグラフィが完璧すぎる〆なんだ……

 

もう2ndで見たかったなと思っていたもの、それ以上の破壊力をもって見せてくれたなという配信イベントだったと思います。

ほんと初期からいる4ユニットはどんどん頼もしくなっていくし、ストレイはほんとにパフォーマンスばちばち特化になってるし、ノクチルは初ライブながら両日ともに掻っ攫っていくような勢いがあって。まさに音楽の夜明け、ここから巻き返してやる、駆け上ってやるというシャニマスの本気、底力みたいなのを感じました。

印象的だったのが、どのユニットもMCで「自主練」という話が出ていたことで。パフォーマンスをもっと高めたいから、自主的に集まって、スタジオ借りてレッスンした話とか、シャニマスだとよく出てくる話題だなと思っていて。これ正直練習時間の取り方とか、ギャラの決め方とか詳しくわからないので、簡単に美談にしていいものかわからないみたいなところはあるんですけど。それだけキャストがもっといいものを見せたい、もっともっと合わせたいと、それぞれで思ってくれていること。それだけ真剣に本気でやろうと思ってくれていること。すごくすごく嬉しくて幸せなことだと思うし、それだけいいコンテンツだってことなんだと思うんです。

だってキャストは、アイドルたちに一番近い人だけれど。アイドルたち自身ではない。他のキャラだっているし、実際これから先、今回のように欠員が出て全員揃わないことも増えてくるかもしれない。

でもそんな時間を割いて、アイドルたちのためにこれだけ本気になってくれるの、それだけアイドルたちを大事にしてくれてるってことだし、なによりも一番嬉しいことじゃないですか。

そしてそれはシャニマスを作り上げているスタッフさんたちも同じで。前述した通り、欠員に対して寸劇を入れる丁寧さとか。世界観やアイドルたちを大事にしていく姿勢。細かいところまで質を突き詰めていこう、というこだわり。総じてみんなシャニマスのことを本気で好きなんだなぁって想いこそが、シャニマスの一番好きで、いいところだなと思うんです。

いやほんと、今度はちゃんと現地で聴きたい。絶対次はシャイノグラフィを生で浴びてやるって思いましたね。

新しい夜明け、23人での再スタートで始まる光空記録。

これから先の展開も楽しみになってしまう、そんな素晴らしい二日間でした。本当にありがとうございました。

「Moonrise」 リリース記念イベント

オンラインリリイベ両部とも参加してました。

※裏でシャニマスもあったのですごい迷ったけど、優先こっちにしました。どちらもアーカイブあるのはありがたい。MUSIC DAWNもやばかったので二日目見てアーカイブ見返してからあとでまた感想書きます。

 

リリイベって貴重な裏話とか聞けるし、楽しくて好きなんですけど。基本は抽選なことが多いので、行けたとして1つの部だけが多いし、なんなら下手したらどちらも行けないってこともあるので、コロナの影響とはいえオンライン配信になって、行きたい人が全員参加出来る形のイベントになったのは、逆によかった面もあるんじゃないかなと思います。

出来れば今後会場行けるようになったとしても、現地だけじゃなくて配信併用してくれるとすごい嬉しいかなーって。

 

とりあえずざっくりいつも通り感想を箇条書き

1部

・ジャケットでびしっと決めた衣装でカッコ良くてよきよき

・CDジャーナルのときのスタジオらしいです、道理で見覚えがあるわけだ。でもソファーに寝っ転がるのはやめろw

・BGMがオフボーカルverで結構気になる

・デビューするに当たって、家族が結構「わー」ってなってくれるかと思ったら、別にそこまでではなかった模様w

・ちなみに本日、ふり父は登山に行ってるとのこと

・だから劇的に環境の変化があったわけじゃないけれど、でも曲から知ってくれる人も増えて、曲の力ってすごいなと

・感想とかもいっぱい届いていて、みんなの熱い思いが励みになるとのこと

・そう言ってもらえるならね、ほんとメール送ったり感想書いたりした甲斐があるってものですよ。自信に繋がってくれてるのが本当に一番嬉しいんだ

・そうだよ君はすごい愛されてるんだよほんと……

・やりたいこと、伝えたいことを全面に出した方向だから、受け入れられるかは不安だったとのこと

・でもふりさんのそういうとこが、付いてきてるファンはみんな好きだと思うんですよね。やりたいことを自由にやるところ、好きというものにこだわりがある職人気質なところ。そういうところに惹かれてるというか(もちろん自分もそう)

・そこで全力でやる、ってところに声優業、アーティスト活動、ってちゃんと並べてくれるところなんですよね。そこの軸がしっかりしてるから嬉しい

・性別に限らず、Yの悲劇が一番人気な印象がある。まあわかるw

・みんな世の中にめちゃくちゃ不満があるのかな?www

・MVについて。撮影自体は一日ちょい

・車のシーンは夜の3時ぐらいだったとのこと。大変だったな……w

・緑色の看板は、高速道路の看板のイメージ

・ここで最初のコーナー「オフショット、作詞メモ大公開」

・今回はプールサイドカクテルの没案作詞メモ公開

・没にしちゃったけど意外といいかも?www

・使えるかも、って言っちゃったせいでコメントで「プールサイドカクテル2」って言われてて笑う

・プールサイドカクテルは涙をイメージして書いた。そんなはずじゃなかった、というニュアンス

・制作過程が窺えるのは本当に嬉しい

・続いてオフショットムービー。1本目はCITYのギター録音の風景。ノリノリなふりさんが可愛い

・しかも撮影係は本間さんらしい。記録係豪華だなァ!w

・2本目は黙々とサインを書いてるムービー。ゾーンに入ってたw

・3本目はレコード再生風景。いい溝だ!w そして回転数w

・制作チーム和気藹々としてて楽しそうでいいですねほんと

・ラストはレコーディングのファーストテイク。すげえありがてえ!

・レコーディング風景なので、アカペラに近く聞こえるというか。そういう意味でもすごい貴重

・前奏でノリノリなふりさんがやっぱりかわいい

・2つ目のコーナーは「クイズ、ここに入る歌詞はなぁに?」

・80年代の楽曲が出されるので、歌詞の穴あき部分をふりさんが答えるコーナー

・なのだが……難易度高すぎて全然わからん笑うw

・辛うじて数曲聞いたことある曲があっても、サビぐらいしかわからん……

・もうほんとさっぱりだったので(だからそもそも80年代生まれてすらないって! わかるふりがおかしいんだって!)どうしようもなかったんですが、色々あれこれ考えるふりが楽しそうだったのでまあよし

・3つ目のコーナー「本間さんにいろいろ聞いてみた」

・プロデューサーの本間さんにアンケートに答えてもらいましたというコーナー

Q.1 降幡さんと初めて会ったときの印象を教えてください

A.1 緊張されてたのか、若干早口めでした。なんとも言えない小動物感が

Q.2 降幡さんが企画書とCITYの歌詞をもってきたとき、どう思われましたか

A.2 この人、マジやな、でした。ジャケットイメージまで最初のミーティングに持ってくる人は初めてでした

Q.3 初めてCITYの歌詞を見たとき、どう思いましたか

A.3 80's流行に乗っただけの人だったとしたら、とても書けない深い描写が多くて、正直燃えました

Q.4 今後、降幡さんに書いてみて欲しい歌詞のテーマを教えて下さい

A.4 もっと女子的にドロドロしたやつとか、脳天気に見えるけどダークさが隠れてるリアリティものとか

Q.5 実際にレコーディングをしてみて、降幡さんの印象は変わりましたか

A.5 最初はガチガチだったので、回を追うごとにキャラ声ではないご自身の声を見つけられて、それがとても自分の楽曲とマッチしていたので、どんどん楽しく嬉しくなってます

・ラストにライブグッズの実物紹介や告知をしておしまいでした

 

2部

・2部の衣装はハロウィンでシスターコスプレでした。すごい似合うし可愛いやばい

・目元が赤強めだったりと、流行りの病みメイクというか地雷メイクというか

・つけてた「アイドル」のネックレスは、きんちゃんときゃんからの誕生日プレゼントだそうです

・雑誌インタビューや色んなラジオ出たりしたけれど、一番感動したのはwacciさんの番組にお邪魔したときに、アーティストの人に感想言われたこと

・渋谷のTSUTAYAタワレコにお邪魔したときも、店員さんが話しかけてくれて嬉しかったとのこと

・聴いてくれた人の恋愛のきっかけにMoonriseの楽曲がなってくれたら嬉しい

・とは言うけどどろどろの悲恋ばかりなんですが大丈夫なんですかね……?

・失恋したときとか、楽曲を思い出してくれたら

・アーティスト写真について。事前の打ち合わせで、やっぱオールバックでガンガンにキツいアイラインにしましょうよ、と。ばっちり一発目から決まったと思っている。攻め攻めの攻め

・ずっと撮っていただきたいなと思ってたカメラマンさんに撮ってもらえたので、個人的には燃えてたとのこと

・光をすごく大事にしているカメラマンさん

・撮られることに慣れてきたのは本当に最近。やっと慣れてきた

・そうは言うけど、FPLとか結構最初から上手かったと思うんですけどね……w どんどん撮られる技術が上達してるなというのは見てて思いますけれど

・CDジャーナルのカメラマンさんは独特な人で、フィルターを色々使う人だったんだけど、アシスタントさんがカメラマンさんに結構当たりが強かったとのことw

・2部もコーナーは同一でした。1つ目、オフショット&作詞メモ公開

・今回はOUT OF BLUEの没案作詞メモ

・没案の頃から、やっぱ車というところにはこだわりがあった

・CITYとOUT OF BLUEは同一人物として考えている

・音だったり、匂いだったりで、人は思い出が蘇ると思うので。そういうノスタルジーな気持ちになる一曲

・本間さんが短くていいよとアドバイスをくれたので、没案から情景とかを削っていった

・ムービー1本目はOUT OF BLUEのギター録音。やっぱりノッてるふりさん。最後にこっち見んなw

・OUT OF BLUEのギターソロについて2パターンぐらい考えてくれて、潮風感がほしいとリクエストした結果が実際のテイク

・2本目はCITYを流しながら首都高走ってる動画(本間さんの車内にて。本間さんのスタッフ撮影)

・3本目はYの悲劇を流しながらポーズ振り付けつけてるムービーwww深夜テンションwww

・みんなにやって欲しい振り付け案らしいですが、これほんとにライブでやんの!?www

・TPOに合わせてやってほしいとのこと。ビルボードでやるの辛くない?www

・ラストは1部と同じくファーストテイク

・2コーナー目の歌詞穴埋めも相変わらず難問でしたw

・ふり「凹むわこの企画!」

・3コーナー目。本間さんアンケート

Q.1 今回、詞先ということで、作曲するときに意識したことはありますか

A.1 自然なブレスポイントと、無理のないイントネーションにあったメロディを書くこと

Q.2 一番曲をつけやすかった、イメージが湧いた曲はどれですか

A.2 Yの悲劇。理由は特になく、直感で書き切りました

Q.3 ミニアルバム「Moonrise」で一番遊んだ曲は。遊んだ箇所も教えて下さい

A.3 Yの悲劇の108回のYADA

Q.4 Moonriseの中で、本間さんの推し曲はどれですか。理由も教えて下さい

A.4 全部。箱推しです。世代に関係なく、それぞれに新しく感じるポイントと、懐かしさを感じるポイントが散りばめられてあります

Q.5 レコーディングを終えて、今の降幡さんの印象は変わりましたか

A.5 日々、成長を続けてて、セッションしててとにかく楽しいです。全部吸収しちゃうし、歌詞もどんどんすごくなってます。アーティストとしての歌にも、個性が生まれてきたので、これからが楽しみです

・ラストの流れも同様。ライブグッズの缶バッジのシークレット、ちょっと後ろが透けてたんですが、これもしかしてふりさんの幼少期写真……?

 

オフショムービーだったり、あと作詞の裏話だったり、本間さんのアンケートだったり、制作チームの雰囲気が窺える内容が多めだったのがありがたかったですね。

なんというか毎度のことなんですけど、本当にふりさん、現場のスタッフさんとかに愛されてんなぁって思うことが多くて。実際に一緒に色々動いているスタッフさんとの雰囲気がいいというのは、それこそ本人の人柄とかが本当によくて好かれてるってことなので、すごくすごくいいことだと思うんですよね。

そういった中で、やりたいこと自由にのびのびやらせてもらえる環境を、ちゃんと掴み取って作り上げていくというところ。それこそふりさんの人徳よなと。

あと結構今回ファン向けというか。ちゃんと感想とか届いてるよ、って辺りの話をしてくれたのも嬉しかったところ。そういうのが力になってくれるなら、ほんと色々投げたりした甲斐があるってものですよ……

アーティストの方もそうだし、声優業の方も今結構アニメ色々出てたりして、乗りに乗ってると言いますか。ほんとに報われてるというか、数年前に夢見た光景になってるなと思います。いやもうほんとライブで満足して、自分が成仏しないかどうかがマジで心配

おい、見てるか数年前の自分! お前の信じた推しは、ちゃんとでっかくなってるぞ!

これからも信じて推していくから、自由に描くその世界を、最前線で見せて欲しいし追いかけさせて下さい。