獣の咆吼

備忘録メイン。好きなことをつらつらと。

降幡 愛 2nd Live Tour “ATTENTION PLEASE!”

2ndツアー、参加してました。

今回のツアーも1st同様Zeppツアーとなり、羽田から始まり、名古屋、大阪を経て、東京公演で締めるというルートです。私は羽田と東京参加でした。

前回同様、開幕と千穐楽って感じのチョイスでしたが、前回と大きく違うのは、羽田・名古屋のバンマスがいつものnishi-kenさんではなく、なんと本間さんが参戦してたというところでしょうか。あと千穐楽の東京も、今回は有観客で開催出来たのもあり、1stのリベンジを無事果たせた感じです。

 

前回も楽しかったという感情ばかりで、ぶっちゃけ書くことねえなと言ってたんですけど。今回もそんな感じだったなというか。最近、参加したイベントについて書かなきゃ書かなきゃのプレッシャーを変に感じるようになってきて(好きでやってるというのに)前回みたいに感想書くのが遅くなるみたいなのを避けたいので、もうがっつり書き残しておきたいところだけ書こうかなと思った次第。

 

・開演前、今回は空港ロビーのような雑踏の音と言いますか。アナウンスが遠くで流れてたり、ガヤガヤしてたり、ときおり笑い声まで入ってたのは芸細。ツアーのコンセプトに沿って、開演前から世界観作ってくるのは本当にこだわりだなって思います

・あと東京公演では始まりの前の円陣というか、「おー!」の声が舞台裏から聞こえてきてニヤニヤした

・最初の諸注意も、完全に飛行機内の注意事項アナウンスな映像に仕上がっててさすが。バンマスのことを機長って呼ぶのもいいですね

・あとねーーーーー衣装、衣装めっちゃいい好き。ロングコートはダメですよカッコいいから。白一色なのもめっちゃ好き、似合う

・フライトだからなのはわかるんだけど、軍服みも感じてしまって、そういうのオタクは弱い

・1曲目が、真夜中のフライト~約束の時刻~でちょっと個人的には意外でした。たしかにこのツアーのためのテーマソングとは言ってたけれども。どちらかというと〆の方の曲かなって思ってた

・あと今回もバンドが結構自由にアレンジ加えていくので、音源にはない音とか入ってくるのめちゃくちゃ楽しいなと思う

ミキティがソプラノサックスまで持ち出してきたので、本当に何でも屋の様相になってきている。これからもよろしくお願いします

・そこからのCITYで盛り上げていく流れは鉄板

・シンデレラタイムは結構ダンス曲になってきた感

・うしろ髪引かれて、後ろのスクリーンの映像美しかったですね

・パープルアイシャドウ、今回から初めてスタンディングでのライブだったわけですけども。やっぱジャッジャッのところは一緒に跳ねたくなるよね。さすがにジャンプはしなかったけどw

・プールサイドカクテルはやっぱ一つ飛び抜けて世界観というか空気感が出来るなって気がします。もともとそういうタイプの曲だなって思ってたけど、回数を重ねるごとにもっと強固になっていくというか

・フラッグがね、ゆらゆらはためいてるの、すごい綺麗なんですよ。今回フラッグが青だったのもあって、すごいたゆたう水面みたいでよかった

・SIDE Bの大暴れっぷりがヤバイw 東京公演、その前のMCでnishi-kenさんが、ちょっとフライト荒れるかもみたいなこと言ってたんですが、それに違わぬ大暴れな感じに仕上がっててよきでした

・そこから桃源郷白書、Yの悲劇という盛り上がりゾーン

・東京公演では、ここでまさかの本間さん登場

・1曲だけ、ということでOUT OF BLUE。この曲も世界観出来上がってるなと。じっくり聴き惚れる一曲。ライブアレンジイントロのキーボードのしっとり感すごくすき

・ここからはみんなでフラッグとか振っていきましょうということでAXIOM。とか言いながらふりは途中でフラッグ投げちゃうところすごい好きw

・振り付けも結構身体に馴染んできて、A・X・I・O・Mもちゃんと出来るようになってきてちょっと嬉しい

・羽田公演はたしかここで、星が降ってきたんですけど。本来だったら1stライブツアーの最終公演で降らせる予定だったそうです

・ラブソングをかけて、そしてシークレット・シュガーで〆

・からのアンコールがハネムーンの繋ぎなの、わかっていたけど文脈的には最悪なんだよなーーーーーーー!(褒めてます

・ハネムーン、ライブで聴くと思ってた以上に盛り上がる曲だなと思いました。軽快だなというか。クラップ入れるのが楽しい

・他の人に言われて、そういえばそうだなって今更気付いたんですけど。ふりのライブ、珍しく光り物使わない現場なんですよねそういえば。クラップだったり、フラッグだったり

・そこから東から西への披露へ。バックに小宮さん主演のPVが流れてるのもいい……

・MV、羽田公演が初出しだったんですけど、小宮さんが主演をやってくれたことについて、前々からPV出たいって言ってくれてて、今回ようやくオファーを出せた形とのこと

・仲のいい友達がこうやって自分の作品に出てくれるのが不思議な気持ちだし、すごく感慨深い。PVの完成するタイミングに立ち会えたんだけど、今までのPVももちろん良かったけど、小宮さんとは6~7年と付き合い長いし、お互いに色々と見てきた関係なので、そこ含めて色々込み上げて、完成品を見たときに泣いてしまったとのこと

・今回はディレクション側に回って、小宮さんの色んな魅力を映せたかなと思っているとのこと。一番近くにいる私が、一番有紗のことを綺麗に撮れるって東京公演では言ってて、それはとても正しいと思うので、マジで写真集出しません???

・PV、途中でふりも出てくるシーンがあるんですけど。そこが本当に、尊み溢れててすごく好きなんですよ。そのちょっと後に、お互いフィルムカメラで撮った写真が次々流れるところとか、本当にほろりときちゃう

・〆の真冬のシアーマインドの鉄板になってきましたね

・東京公演では演出として雪が降ってきたんですけど、すごくきらきらしてて綺麗で、雪に降られるふりは本当に似合うなと思いました。いとしきのときも思ったけど、やっぱ冬が似合う子だなと思います。でもアンコールの関係上、半袖Tシャツなのでじわじわきてしまう……w

・東京公演ではここでちょっと茶番が入った後、ネオ・イルミネーションの初披露という追加も。ジングルがクリスマスっぽくて、結構フルを聴けるのが楽しみでした。寒いからマフラー巻かなきゃってマフラー巻いたけど、やっぱ半袖Tシャツだからじわじわきちゃうんよw

 

今回のライブ、自信が付いてきたのか、あんまり弱気なこと言ってなかったし。バンドメンバーのことも弄りまくってて、関係が良好なのが窺えたし。本当にふりが楽しそうでよかったなと思ったんですよ。ああ、もう安心して見れるなあというか。

嫌なこととか辛いこととか我慢することが多くて、ストレスいっぱい溜まることもあると思うけど、私のライブにぶつけて、全力で楽しんで、明日からまた頑張ろうって思ってもらえたら嬉しい、みたいなこと言ってたんですけど。まあこれコロナで制限かかって息苦しい部分を踏まえての言葉だとはわかってるんですけど、ちょっと色々あった身にはすごい染みたなぁというか。オタクは勝手に救われてしまう生き物だけれど、そういう意味で本当にいいタイミングで、欲しい言葉をくれるよなぁって。

みんながいないとステージに立てません、だから一生ついてきてください、とか。自分の特技は人を巻き込んでいくことだと思う、とか。誰かがついてきてくれること、自分の力になってくれることへの感謝はそのままに、それを先導していく自分自身にも自信が見えるようになってきてくれたの、本当に嬉しいです。

ソロでの初ライブステージから、ほぼ1年でここまでになってくれて、本当にソロデビューしてよかったなと。そしてそういう風に伸び伸びとやれる環境にしてくれた、周りのスタッフさんたちも本当にありがとうございます。

次は再びのバースデーライブ、また来年もお祝いさせてもらえるようで嬉しいですね。これから先も楽しみです。