獣の咆吼

備忘録メイン。好きなことをつらつらと。

100万回のかわいい!!! トーク&サイン会

しょっぱなっから去年の話をするやつです。

 

2019年12月20日ヴィレッジヴァンガード渋谷本店さんでの「MIYANISHIYAMA PHOTO BOOK 100万回のかわいい!!!」トーク&サイン会に参加させていただきました。

 

私には声優さんで推しと呼べる人が現在3人いるわけなんですけど、その中で一番熱を入れてるのが降幡愛さんなのはご存じかと思われます。

なんでこんなドハマりしてんの? とかの話は長くなる上に、何回か怪文書を書いててもよくわからん(合同でもう2回は書いてる)というのはさておき。とにかく単純に推しって言ったら、ふりさんを指すぐらいには本命です。

そのふりさんのトーク&サイン会に当たりました。

 

 いや無理では???

 

はい、今回のサイン会がふりさんとの初接近イベでした。

そもそもふりさんはそういう接近イベ系がほぼない上に、いとしきのときは落選だったんですよねぇ……接近イベがないことについては、別に会ったりするために推してるわけじゃないのでいいんですけど。他と比べて、めちゃくちゃ少ないチャンスだってことは確かなわけです。

で、当落発表まで30分おきにメールチェックするぐらいには、そわそわしていたんですけど。いざ当選メール見ると、なんかこう虚無になりますね。何も考えられないといいますか、これ夢では??? みたいな。たぶん10回ぐらいは当選メール見返したもんな。

 

とはいえ、そこまで限界にはならんやろ、という自信は実はありました。

今までの接近戦、言うほど挙動不審にはならなかったというか。割と冷静にちゃんと話せるタイプだなって、経験からわかっていたと言いますか。どうやら後からじわじわくるタイプらしく、剥がされた後で手足が震え出すんですよねいつも。

※そもそも人生で初めての接近戦が、内田一献イベ2回目昼の、いきなり推しから日本酒お渡し会とかいう突発っぷりで、覚悟決まる前に会話してたってレベルだったので、あれを乗り越えてる時点で大丈夫だろうと思っている。

 

で、実際どうだったかと言いますと、予想通りちゃんと喋れた方なのではないかなーと思います。後で会話内容書き出したら、言おうと思ってたこと半分ぐらい飛んでましたが、時間もあるのでしゃあなし。頑張った方だと思ってます。

ただ想定外だったのは、思った以上に記憶が残らないというか。さっきのは……夢??? じゃないんですけど、いやほんと思い出せることが少ない。どんどん記憶が抜け落ちていってびっくりした。これが推しで記憶が飛ぶということか。

直後に会話メモ残すの大事ですねほんと。

 

ざっくりレポ。トーク内容はたぶん順不同。

トークショー

・整理番号が早かったため、待機列1列目でビビる

・2つほど先の番号のお兄ちゃんが、会社の昼休みを利用して来ていたそう。この後プレゼンだそうです。お疲れ様です

・店にご案内、前から2列目になったものの、あまりに近くてビビる

・なんか5歩ぐらい先に椅子があるんだけど、ねえ???

・舞台裏にちらちら見えるMIYAさんとさっちゃん、あと島流しさんいたね?

・さっちゃん登場して、注意事項読み上げ。噛み噛みで可愛かったです

・MIYAさんとふりさん登場。ふりさんはフォトブックの2着目衣装。撮り下ろしで一番好きな衣装だったので、ああああああああとなる

・ふりさんもこの衣装が一番お気に入りだったとのこと

・撮影時より衣装はパワーアップさせてる。フリル追加したり。

・MIYAさん「いや……近くで見られるなら、ちゃんと作らないとな、って……(追加しました)」

・フォトブック最後のデザイン画は、撮影後に描いたとのこと。提出が必要なときは描くけれど、自分で作るときは描き起こしとかはしないらしい

・裏表紙の足下が帯で隠されているのは、衣装の靴ではなくて、私物の靴だったから

・歩きながら撮ったりしていて移動が多かったため、足下はどうせ写らないし動きやすい靴で、となった結果、意外と足下が写ってしまったとのこと

・3着目も靴が写ってしまっている写真が多い

・2着目はチャイナとパジャマ風のモチーフで、歩道橋で寝転がっているのもパジャマだからとのこと

・もんじゃはほぼほぼ撮影終わりの打ち上げに近いショット

・3人は撮影兼ねてるため、煙があまり来ないところだったけれど、スタッフさんとかの席は煙多くて大変だったらしい

・隠しコンテンツとして、ページ下の方に帯状に対談がこっそり載っている

・ふりさんが気に入ってる写真は27~28Pのあのちゃんとのツーショット

・ふり「あそこらの写真、なんか怪しくないです?」「匂わせだから」

・あのちゃんとふりさんで撮ると、なんだか怪しい雰囲気が出ると評判

・ふりさんはピンクだけど、他の色を着せるなら紫とか? とのこと

 

②サイン会

・ふりさん→MIYAさんの順の流れ。最後にさっちゃんが紙挟んでくれる

・前後のお兄ちゃんとかと、雑談しながら待機してた

・ドキドキしすぎていっそ無になってた。なんだこれ、なんだこれ

・前の人とかの会話見たり聞けたりしてるわけだけど、ふりさんほんと丁寧に対応してくれてる……神か

・というかちょいちょい「Twitter見てるよー」とか怖い話出てんな???

・思った以上に向こうは覚えてくれているようです。オタク気をつけような

・荷物預けて、ステージ上って待機している間の緊張感MAXさ

・案内されて、足を踏み出した瞬間の「あっマジでいる」感(ずっと待機中見ていたにも関わらず)

・会話内容は下記の通り

 私「こんにちはー」

 ふり「こんにちはー、(宛名カード見て)わあ、難しい漢字だw」

 私「いやー、ほんとすいませんw クラブトークのときにも難しいって言われてましたけどw」

 ふり「あー、言ったなぁ。誰だっけ、梨香子のときだっけw」

 私「ですねー。や、今回やっと初めてこういうの当たったんで、来れて嬉しいです」

 ふり「ほんと!?(ここで顔あげてこっちを見てくれる) ありがとー!」

 私「あの、毎回手紙とかにも書いてるんですけど。ほんっとに応援してるので。これからも来ますね」

 ふり「ほんと、うれしいー! 私も会いに来れるように頑張るね!」

 私「はい、来年もまた来ます!」

・いや可愛すぎるが?????

・あのですね、向こうサイン書くのに座ってるんですよ。こっち立ってるんですよ

・ただでさえ身長差10cm近いのに、余計にちっちゃく見えるんですよ

・見上げてくる感じで、こう、上目遣いになるので、あっ、無理

・小さいって言われるのが好きじゃないのを重々承知しているのですが、それはそれとして小さくて可愛いんですほんとごめんなさい

・ほんとパッと顔上げて目が合った瞬間の表情が焼き付いてる。そしてそれが今思い出せる唯一の記憶だったりする

・いやほんとに可愛いんですよおおおおおお

・次いでMIYAさんにサイン書いていただく

・もんじゃのところの、非日常な衣装で日常っぽい風景のそのギャップが、独特な世界観でめちゃくちゃ好きだということを話した気がする

・MIYAさんの方のが結構まともに喋れた気がする。感想言えたし……

・最後にさっちゃんともお話できたので、組版凝ってて好きですとお伝えする

・さっちゃん「デザイナーさんが頑張ってくださったので……」

・ステージを降りる。膝が笑ってるのに気づいて笑うしかなかった

 

こんな感じでした。

 

あのですね、私、わりと釣った魚に餌をあげないタイプというか。自分の中でぼんやりと設定したゴールをクリアすると、それで満足しがちなところあるんですよ。

だから正直、いとしきで落選したときとか「あ、これは今、接近戦したら満足しちゃうやつだから落ちたんだな」とか思って納得させてたりしたんです。

で、実際こうやってお話ししてみて思ったのは、「満足するわけねーじゃん!!!!」ってことでしたね……だめだこれは、もっと好きになったし、もっと会いたくなったわ、これ。あれです、推しに一番会いたくなる瞬間って、推しに会った直後ですよねマジで。

 

なんかこう、宛名を本名じゃなくHNにしたのは、HNのが把握されてるだろうなって下心はもちろんあったんですけど。本当に把握されてると、ああああって呻き声しか出ないものなんだなと……

梨香子の時だっけ、って言われたとき、ほんと心臓止まるかと思った。

素直に嬉しかったです、にやける。

 

でも一番、個人的に嬉しいなと思ったのが「私も会いに来れるように頑張るね!」って一言で。ふりさんにとっては、「会いに来る」なんだなーって。

自分の中で、こういうイベントとかってファン側が会いに行く、会いに来るものだと思うんですけど。ふりさん側からしても、ファンに会いに来るって思ってるんだなとしみじみしてしまったというか。

考えたら当たり前のことなのかもしれないですけど、向こうもファンに会いたいって思ってくれてるのかなーとか。そのために頑張ろうって思ってくれるんだなーというか。

「会いに来れるよう、頑張るね」という言い回しに、そういう、ふりさんの人柄とか好きだなぁって思うところがギュッて詰まってる感じがして、なんかその一言だけでめちゃくちゃ嬉しかったんですよね。

 

また来年も、というか書いてる時点では今年ですけど。いっぱい応援していこうと思うし、いっぱい会いに行こうと思ったのでした。

※ふり文の年末年始動画で、会える機会増やしたいって言ってくれたの、すごく嬉しいですよ。本当に。