獣の咆吼

備忘録メイン。好きなことをつらつらと。

283PRODUCTION SOLO PERFORMANCE LIVE「我儘なまま」

思い出をまた、つくりにいこう

 

当初ルカが加入したことにより、対ユニットより対ソロをするいい機会だと考えて、ソロライブの企画が発表されたと思ってたんですが。このキャッチコピーが出てきたこと、またパンフに書かれていた座長の存在、そしてTwitterでの情報解禁により、ストーリー仕立てのライブとなり主演がいること。ここらが揃ってきてようやく、このライブの真の目的として、3rd東京Day2のリベンジマッチの側面があることが見えてきたと思っています。

そう。今回座長と主演、2日間に分かれてその役目を担当した4人は、ソロ曲が披露された3rdライブツアーにおいて、東京Day2の担当――すなわち、唯一無念の無観客公演となってしまった4人でした。

私生活の方がバタついてたため、ブログを書き残すタイミングを逃してたんですが、感じたことをまったく書き残さないのもなと思ったので、遅ればせながらしたためてます。

なので今回は語りたいことだけ書き残すあっさりめで。ちなみにDay1は配信、Day2が現地でした。

 

シャニマスのライブでずっと言われ続けていたのが、2日間でセトリにほぼ変更がなく、両日見る意味がない(個人的にはそんなことはない)ということなのですが。これについてはここ直近1年ぐらいのライブは、あの手この手で変化幅を出そうとしていて、すごく頑張っているなという印象があります。

その一方で今回ソロライブと言うことで披露ノルマとなる曲数も多いため、キャストも半分に分けるかと思いきや、ほぼ両日フルメンバーとなり、これはソロ曲全部やるのか? 担当ソロガチャではないか? という不安が囁かれてたりしてました。

その不安は杞憂に終わり、両日共に全員のソロが披露されたのですが、そうなるとセトリがほぼ同じになるところを、ライブ自体をストーリー仕立てにすることで印象を大きく変えてきたところは、シャニマスらしい変化の出し方でめちゃくちゃ良かったと思います。個人的に(曲の制限がかかる中では)過去一のセトリの組み方だったなと。

あとさりげなくメンバーシャッフルで曲披露してきたところ。しかもオリメンじゃないメンバーにも歌わせてるの、こういうのシャニも出来るようになってきた辺り、めちゃくちゃ良かったです。恋鐘、凛世、千雪でSWEET♡STEPとかもう反則だろうよの勢い。Day2でのキラミは会場で死ぬかと思いました。

VOY@GERもようやくシャニでのオリメン披露されて良かったですね。これ来たときに、もうDay2はオリメンShiny Storiesだろうなって思った。

 

あとはなにより、プラスチック・アンブレラですね。この曲について、個人的には並々ならない思い入れがあって。それは過去記事で書いたりした通りです。色んな感情がありすぎて、唯一まだ新録verを咀嚼しきれてない面もある曲です。アンティーカ曲とかは全然大丈夫なのに。昔、雪歩Pが言っていたKosmos, Cosmosだけは、って気持ちがちょっとわかるようになってしまったのが辛い。

3rd東京について、握っていたチケはDay1だけだったので、どちらにせよ現地では浴びれなかった側なんですけれど。だからちょっと嫌な話、無観客になって他に誰も現地で浴びている人がいないことが、少しホッとした感情も正直ありました。三峰に、そしてあの子に、(たとえそこに自分がいないとしても)青一色の景色を見せられなかったのは、心残りとしてずっとあって。いつかまたソロ曲の披露機会があればいいなと思ってました。

いつかまた披露して欲しい、と伝えて。そのときは現地で聴いてね、と返ってきた。そんな些細な、約束とも言えない約束を結んで。それは結局、果たされることはなかったのだけれど。今回、プラアンをようやく現地で浴びれたことで、あの時の無念とか後悔とかは、ちょっと晴れた気がします。

見たかった景色を、見せたかった景色をようやく見ることが出来た。三峰をそこに立たせてくれた。何度も言いますが、本当にしおちゃんには感謝しています。2日間で役柄に合わせて、歌い方しっかり変化つけてきたの、すごく良かったです。

 

他にもソロ曲初披露のシーズの2人とか。Day2で靴脱げかけたのに、ちゃんとやりきったおみほとか(ラストのごめんね、が可愛くて雛菜らしくてめっちゃズルい)ソロだと一人だけだからこそ、キャストの意地のようなものが見えたりもして、めちゃくちゃ楽しかったです。またソロ曲披露の機会があるといいなと思います。